小田原尊徳マラソン2019 ② | KaSoランブログ

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細く、長く、マラソンを続けていきたい。
大会に参加するのも好きで、今後のための備忘録ブログです。

「小田原尊徳マラソン」は地元の大会。

知り合いも結構参加している。

 

しかし、私は今まで出走を見送っていました。

何故なら、昨年までは静岡マラソンの1週間後という日程だったから。

 

それが、今年は静岡マラソンが1週前倒し。

中2週間ならいいかな~、なんてことを考えていたら、まさかの東京マラソン当選(笑

 

結果、静岡⇒東京⇒小田原と3週連続のレースになってしまいました。

 

実際、ランブログを書いてらっしゃる先輩方は、連続レースなんて当たり前の世界。

私も、ついにそこまで来たか~、なんて呑気なことを考えながら当日を迎えました。

 

会場は小田原アリーナ。

我が家から近く、のんびり車で会場入り。

ちなみに、車で会場入りするためには、

エントリー時に駐車証の発行を希望しなければなりません。

 

すでに家を出た時点から、走る格好で来ています。

よって、上着を脱ぐだけでスタートラインに立てる。

なんて気楽なんでしょう(笑

 

荷物は車に置きっぱなしでも良かったのですが、

折角なのでアリーナを利用。

アリーナの観覧席が荷物置き場になっていました。

その他、貴重品預かりもアリ。

ただし、財布程度しか預かってくれません。

 

さて、今回の装備は・・・

シューズ adizero takumi sen 3
下半身 C3fitインスピレーションロングタイツ
    ショートパンツ(5inch)
アクセサリー キャップ、サングラス
ポーチ THE NORTH FACEマンタレイ
行動食 Mag-onアップル1個

 

ここまでは、いつも通り。

 

しかし、今回は上半身を・・・東京マラソン参加賞のTシャツに!

雨降り予報で寒くなることを考えてのことですが、それ以上に、

「先週東京マラソン走ったよ、ふふん♪」

という下心があったとか、なかったとか<バカ

 

実際、周りのランナーも湘南国際だの、横浜だの、チャレ富士だののTシャツだらけ。

みなさん、本当に走るのが好きな方々ばかりです。

 

まもなく時刻は9:00。

最初に10kmコースのスタートです。

知り合いも出走していたので、声掛けにゲートへ。

 

10kmのスタート後、9:20からハーフコースのスタートです。

アナウンスとともに、ぞろぞろとスタートラインへ向かいます。

 

尊徳マラソンのスタートは、自己申告制。

「80分以下」「100分以下」「120分以下」のプラカードが掲げられているので、それを目安にスタート位置に並びます。

私は100分以下の最後尾に並びました。

さて、今日のレースプランはどうしよう・・・。

正直言って、どのように走るか、1ミリも考えていません。

 

3週連続のレースだし、疲労もあって、当然記録は狙えないよなぁ・・・。

しかも東京マラソンからこっち、ほとんど走ってないしなぁ・・・。

何より静岡マラソンからは、タガが外れたよう暴飲暴食して、体が重いしなぁ・・・。

でも、今シーズン最後のレースだし、少しは攻めていかないとなぁ・・・。

 

などと、ぐだぐだ考える。

スタートラインに立っても、ここまでノープランなのは初めてかもしれません。

地元レースということもあってか、緊張感0。

もう走り出してから考えることにしました。

 

スタート位置に並んでいる間、

「それ、東京マラソンのTシャツ?」

と、期待通りに(笑)おじさんが話しかけてきれくれました。

 

「そうなんですよ、先週走りました」

「先週は寒かったよねぇ。俺は三浦国際を走ったよ」

「おじさんも先週走ったんですか!三浦もいいですね!!」

「まあ、のんびり走ってばかりだけどね」

「楽しく走るのが一番ですよ」

 

などと、初めての方ともマラソン談義できるのも楽しい。

 

そうこうしているうちにスタート時刻に。

結局、頭からっぽのままスタートを切りました。

 

尊徳マラソンのコースは、酒匂川沿いのサイクリングコースを2周回します。

普段からジョグで走っている場所ですが、これだけ大勢のランナーが一斉に走ると、流石に狭い。

前走者をパスできそうな隙間もありません。

仕方がないので、周囲の流れに合わせて走ります。

 

最初のラップは5分3秒。

このペースで行ったら、フィニッシュは100分程度かな・・・?

 

いつもはハーフ90分切りをマストにしていますが、

今日はこの時点では、もはや「無し」と考えていました。

 

その後も4km地点まで4分30秒前後のラップを刻んでいく。

河沿いの風も気持ちよく、なんとなく流れに任せてのんびり走ることに。

コース脇には早咲きの河津桜が桃色の花を咲かせています。

春の空気を胸いっぱいに吸い込み、爽やかなランが続きます。

 

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