【11km~15km】
4'42"-5'02"-4'46"-5'02"-5'06"
めがね橋を通り過ぎ、坂道を下りきった終点に折り返しのコーン。

先ずは、ポケットからMag-Onレモンフレーバーを取り出し、エネルギー補給。
「ここからが本番!」と、気合を入れる。
と同時に、「途中で潰れませんように…」と、祈る思いで上りを開始します。
折り返す前、スライドしてくるランナーの数を数え、
だいたいの自分の位置を確認していました。
折り返し地点で、およそ40番目くらい。
ここからどれくらい順位を上げられるか?
などと考えていると、いきなり後方から一人のランナーに抜かれる…(涙

気を取り直して、ピッチを落とさないよう丁寧に走る。
しかし、いきなり12km地点で5'02"のラップタイム…。
上りでキロ5分をオーバーしないぞ!と誓っていたのに、
その目標はいきなり終了しました。
もうどうとでもなれと、やさぐれた気分に落ち込みそうになる。
しかし、自分の現時点の実力を落ち着いて受け止め、
とりあえずキロ5分10秒はオーバーしないぞ!と新たな目標を設定。
100mほど先を走るランナーの背中を追い、地道に上って行きます。
【16km~21km】
5'01"-5'24"-5'03"-5'00"-4'31"
延々と続く上り坂。
しかも、かなりの傾斜です。
上りコーナーを抜けると、その先に現れるのはやはり上り。

コーナーではバンクが付いているため、イン側の上りは、もはや壁。
灰色のアスファルトしか目に入ってこない。
乳酸が溜まって、脚を前に出すのが辛い。
ストライドが狭くなり、とうとうキロ5'24"のラップにまで落ち込みました。
それでもピッチは落とさないように、淡々と上り続ける。
息が上がって、苦しい。
いや、自分も苦しいが、周りのみんなも同じく苦しいはず。
自分の気持ちに負けぬよう、とにかく粘って走るのみ。
上りでペースを落としたランナーを一人また一人とパスしていき、徐々に順位を上げていく。
さらに上を見上げると、4~5人のランナーが列になって走っている。
残り3km。
追いつけるかどうかは分からないけど、とにかくあの人たちが目標だ。
新たな目標に、自分を奮い立たせてペースアップ。
なんとか、キロ5分0秒台に復帰。
ついに、碓氷峠最高地点に到達しました。
ゴールまで、残り1km弱。
ここからは、緩やかな下り&フラット。
先ほどのランナーの背中も、だいぶ近づいてきました。
上りの鬱憤を晴らすかのように、猛追します。
しかし、前方のランナーも当然速い。
下りが始まったあたりで、一人パス。
さらに、下りでスピードが乗ったことろで、もう一人パス。
あともう一人行けるか~~?
と、ぎりぎりまで体力を吐き出すも、そこまででした。
ゴール近くでは、大勢の応援の方々が拍手で迎えてくれます。
気がつくと、スタート時には曇りだった空も、太陽が輝く青空に。
苦しい上りでしたが、充実した思いでフィニッシュを切ることができました。
記録:1時間31分56秒
順位:15位(ハーフ&ハーフの部)
碓氷峠ラン順位:21位相当

