富士登山競走2018 ⑤ | KaSoランブログ

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細く、長く、マラソンを続けていきたい。
大会に参加するのも好きで、今後のための備忘録ブログです。

今回、無事に目標である山頂コース出走権&Bゼッケンを取得できました。
ただ、走りの内容はイマイチだったと、ちと反省。


本来、夏場にトレランを始めたのは、冬場に向けてのマラソントレーニングの一環でした。
なのに、今回は馬返しまでのロードが想定よりも遅い・・・。
逆に馬返しからのトレイルの方が元気だったような気がします。
何だか、あべこべになってきたぞ?


しかし、色々なトレラン大会に出たおかげで、筋力は付いてきた気はします。
実際、五合目までとはいえ上り続けても痙攣するようなそぶりも無く、脚は最後まで元気でした。


問題なのは、心肺機能の方。
すぐに息が上がってしまいます。
確かに、7月は前半怪我もありましたが、暑さにかまけててジョグばかりでした。
インターバル走など、あまり追い込んだ練習をしていない。
これから、冬のレースに向けて課題があぶり出された点では、成果があったと思いたい。


さて、富士登山競走五合目コース、ゴール後のこと。
そのまま五合目駐車場に向けて、ひたすら20分ほど歩きました。
あまりに歩き続けるので、途中で心配になった女性ランナーから、
「こっちで合ってますよね?」
と、確かめられる始末。
無論、私も初出場なのではっきりと分かるはずもなく、
「大丈夫だと思います・・・」
と、歯切れの悪い返事。
ただ、数人逆方向に歩いてはいましたが、
ほとんどのランナーは同じ方向に向かって歩いていたので、大丈夫だろうと考えました。


しばらく歩いていくと、途中で自衛隊の皆さんによる給水が。
そして、朝預けた五合目行の緑の袋を受け取ることができて一安心。


天気は快晴。
五合目からの景色は、まるで雲の上に立っているよう。


何より生まれて初めて富士山に登ったので、見るものすべてが真新しい。
あちこち観光客や登山客であふれかえって、活気に満ちています。
多くの登山客と一緒に歩いていると、このままハイキングにでも行きたくなる気分でした。

 


ほどなくスバルラインの駐車場に到着。
そこの一つのお土産屋さん二階の一室が、ランナーのための更衣室になっていました。
緑の袋に着替えは入れていましたが、更衣室は人が多く、汗も渇いていたので、富士北麓公園で着替えることにしました。


駐車場ではスタッフの方が北麓公園行のバスを案内していました。
「ここから800m下ったところで~す」とのこと。
ゴールしてからも、バスまで結構歩かされますね。

 


バスは座席がうまり次第、発車する様子。
車窓からの森林の様子を見ていると、
「ここを登ってきたんだなぁ~」
と、妙に感慨深い。
しかし、それも飽きて、すぐに眠っていましたが(汗)


気がつくと北麓公園に到着。
富士チャレ以来です。
昼間の北麓公園は、初めてかも?
会場で荷物と完走賞のタオルを受け取り、早速着替えへ。
体育館が更衣室になっていたので、広々と着替えられました。


その後は会場の出店で腹ごしらえ。
600円分の券をもらっていたので、富士宮焼きそばとドリンクを購入。


富士宮焼きそば学会の焼きそばだったので、味は間違いなし!
周囲を見渡すと、皆さん走り終えた達成感で満足そうな表情ばかり。
あちこちでゴール後の一時を楽しんでいる様子でした。
もう少しゆっくりしたい処でしたが、渋滞にはまる前に帰ることに。
北麓公園から各駐車場には、やはりシャトルバスが出ています。

 


バスに乗って駐車場の小学校に着くと、朝とは違ってとても良い天気。
富士山がその雄大な姿を見せてくれています。
その五合目に、先刻まで自分がいたことを考えると、何だか不思議な気持ち。
頂上あたりは、笠雲がかかっている。
来年は、あの頂上にチャレンジだ。
改めてそう決意しつつ、帰路に付きました。

 

 

 

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