我が家に帰って来ました | 膵臓癌になりました

膵臓癌になりました

2016年7月、膵臓癌と診断されました。それから今迄の経過を公開します。癌の症状や経過は患者毎に様々ですが、何方かの参考になればと思います。
尚、頂いたコメントは一応確認の上公開の可否を判断した後、公開致しますので反映は遅れます。悪しからず。

おはようございます。

 

今朝の天気は曇り。気温27℃、ほぼ無風。

 

体温:36.4℃

体重:74.7kg

血糖値 朝:165 昼:128 夕:172

 

久々の自宅で迎える朝です。まだまだ胃空腸バイパスのダメージはしっかり現れており、散歩も腰や背中の痛みと付き合いながらです。今朝の散歩はゴミ捨てがてらのショートコースに用水路の橋までの往復を足して約800歩。コイの姿を求めて用水路まで行ったのですが、気配すら感じられませんでした。草も伸び放題で、これも邪魔しています。でも、久々の早朝の空気は、気温高目と言いながら清々しくてホッとします。1ヶ月以上ベッドで暮らして、足の筋肉も落ちているのですが、いつもの退院直後と比べると意外に足取りもしっかりしています。心なしか足の痺れも軽くなった感じで、これからどんどん楽になるのを期待しています。

 

退院の前の日に病院の相談支援センターへ行って緩和外来について少し聞いて来ました。色々と調べて頂きましたが、緩和医療を正面から謳い文句にしてリニューアルオープンした我が市の地域医療センターも、調べて頂くとオープンから2年以上経って漸く緩和医療科の設立に向けて準備が始まった所との事。現在は各診療科が分業で緩和医療を行っているのが実態です。これでは私には間に合いません。他に緩和医療を行っている施設は有るには有るものの、そこそこ遠い所ばかりで、矢張りがんセンターの緩和医療科にかなう所は無いようです。次回の内科の外来で緩和医療科への転科をお願いするつもりです。何しろ3ヶ月待ちとの事で、順番だけは早目にエントリーしておかなくてはなりません。介護施設と同じで今の利用者がお亡くなりになるのを待つ形で今一つすっきりしないのですが、仕方ないですね。

 

実は今回の入院は治療終了の可能性がとても強い事を先人たちのブログを読んで感じていましたが、ブログに書くのは控えておりました。胃の幽門部狭窄の原因が腫瘍の浸潤から来る物である事は、胃に癌性疼痛が来ていた事から間違い無いと考えていました。今回の手術でも腫瘍の拡散のリスクを避けるため、この腫瘍には手を付けていませんので、今後は胃や十二指腸への浸潤との闘いが中心になって来るものと考えています。胆管閉塞の可能性も大きく、予防的バイパス術をお願いしたのですが、今は未だその時期ではないとの事で、手を付けずに経過観察と言う事になりました。狭窄が起こればステントで対処する事になるでしょう。

 

さて、今日は病気の話はここまでにして、

恨みの桃です。
 
かみさんが買って置いて呉れた桃を帰るなり昼食(素麺50g)のデザートで頂きました。今年の桃は暑さが続いたせいで、大きく育つ前に熟してしまい小振りですが、味は然程悪くは有りません。この桃も私の好きな完熟前の少し酸味も残る果肉が若干固目(がりがりいう程ではなく)で美味しかったです。期待している黄桃は未だ季節が早く、後2週間程で予約しておいたものが届く予定です。最後になると思いますので、
喰ってやるー!
てな感じです。でも、悲しいかな、胃にメスが入っていますので、沢山は無理。小振りな桃を半分も食べられません。悲しいね。
 
ひぃさんのブログに有りましたが、青いバラの君がお亡くなりになっていました。最近新たな記事があがってこないので心配していましたが、残念です。英霊に敬意を込めて敬礼で送らせて頂きます。
 
 
癌と闘う戦士達の村

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