もうお別れ、また逢う日まで、、、 | 膵臓癌になりました

膵臓癌になりました

2016年7月、膵臓癌と診断されました。それから今迄の経過を公開します。癌の症状や経過は患者毎に様々ですが、何方かの参考になればと思います。
尚、頂いたコメントは一応確認の上公開の可否を判断した後、公開致しますので反映は遅れます。悪しからず。

おはようございます。

 

今朝の天気は晴れ。気温0度、微かな北寄りの風。

 

体温:36.1℃

体重:84.3kg

血糖値 朝:151 昼:160 夕:111

 

寒いです。昨日が春の様な日和だっただけに寒さが身に沁みます。夜明け前の星は今日は良く見えます。標準コースの散歩を終えた後、📷と三脚を持ち出して木星と火星の撮影にチャレンジ。流石に一番近付く日から2日を過ぎて、もう随分距離が出来てしまいました。次の大接近は何時なのでしょうね。

25秒の開放で撮っていますので、少々星が流れたようになってしまいました。真ん中付近の明るいのが木星です。その左下の少し暗いのが火星。その他にもいくつもの星が写っていますが、目視ではもっと沢山見えました。今日は奇跡的に多くの星が見える日です。寒いけど素晴らしい。しかも少なくともこの2つの星の光は何千年も前の物では無く、ほんの数時間前の物です。
 
こんな小さな画面の中に自分が生まれる遥かに前に発せられた光と数時間前に発せられた光が混在している。そのスケールで考えると、自分が数年長生きした所でちっぽけな事だと感じられます。一生を考えてもこの星達に比べれば一瞬でしか有りません。
 
これをロマンと感じるかつまらないと感じるかは人によると思いますが、病院でこれを見ているひとりで動ける皆さん、窓の外を見てみませんか?暫し現実からかけ離れた世界を楽しんで見るのも一興です。但し、看護師さんの言う事は良く聞いて下さいね。星の情報は気象庁のHPやJAXAのHPから幾らでも得られます。お試しあれ。
 
さて、話は現実に戻りますが、昨日写真を見て来ました。こちらの写真はとても現実的なお腹の中の断面写真です。
 
はっきりと転移が明らかになった2017年6月、アブ・ジェムで腫瘍が小さくなった2017年8月。そして2018年1月。明らかに腫瘍と解る腹膜の5つの腫瘍の大きさの推移を3枚の写真で比べました。6月と8月を比べると全てが縮小していますが、8月と1月を比べると2つが増大、1つが現状維持、2つが縮小です。これをどう評価するかは難しいのですが、主治医はゲムシタピンの効果が出ているとの判断を下しました。少なくとも致命的な悪化は見られないので、Gem単をもう1クール継続する事で合意しました。
 
現実には10月まではアブ・ジェムを続けていたので、6月から明らかに縮小した8月の写真と今月の写真を比べても比較になるのかどうか怪しいのですが、DrはFORFILINOXにも懸念を持っており、出来るだけGem単で引っ張りたいようです。
 
また、血液検査の結果は極めて良く、前日の夕方から感じていた体のだるさの原因は特定できず、様子見で決着しました。今朝にはすっかり消えてしまいましたので、もはや分かりません。
 
さてさて、次の天体ショーはISS「きぼう」です。1月15日の早朝、東京なら5:40過ぎから約8分間に渡ってISSが明け方の空を横切って行きます。最大仰角62度と、ここ暫くでは高い空に見えます。太陽が当たり始めるのは5:44との事で、北西の空から見え始め、北北東で最大仰角となり、南の空へ消えて行きます。とても寒い朝になりそう(我が家地方では零下4~5℃の予想)ですが、関東圏では天気も良さそうですので、興味のある方はしっかり防寒対策をしてどうぞ。私は又📷と三脚で出動する予定です。その次は1月31日に皆既月食が深夜に有ります。
 
 
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