2017年総括と来年に向けての決意 | 膵臓癌になりました

膵臓癌になりました

2016年7月、膵臓癌と診断されました。それから今迄の経過を公開します。癌の症状や経過は患者毎に様々ですが、何方かの参考になればと思います。
尚、頂いたコメントは一応確認の上公開の可否を判断した後、公開致しますので反映は遅れます。悪しからず。

おはようございます。

 

今朝の天気は曇り。気温1℃、ほぼ無風。

 

体温:36.1℃

体重:84.3㎏

血糖値 朝:151 昼:126 夕:112

 

今朝は曇って湿度が高い所為でしょうか、寒さが和らいだ気がします。今年最後の早朝散歩は曇り空の下、標準コースの1400歩で締め括りました。

 

足の痺れも絶好調。成績優秀では有った物の、体の和を乱してくれる油木さんを排除して戦いに臨みましたが、3か月近く経っても未だ影響力は根強く、未だに一致団結して戦いに臨む体制が出来上がりません。

 

何て、与太話はいい加減にして2017年最終日に1年を振り返ると、一言で言えば闘いと悲しみの日々でした。

1月

CT検査で腹膜転移らしき影が発見されたが、TS-1の治療は継続。

極寒の中、かみさんと二人、作並温泉へ。

2月

転移に伴い自分の体と心の変化の記録を残そうと思い、発症からスマホで書き留めていた日記をブログに公開。この頃は外科医の対応に疑問を感じながらも、主治医の言うままに治療を行っていました。

3月、4月

効いていないTS‐1の第4クール終了。この辺りからフォローさせて頂いていたブログの患者さん、相次いで苦戦に陥る。自分の体調も悪化。

5月

全く無治療のままTS-1の後遺症を引きずる。又、相次いで戦友が英霊に。合掌する気になれず、敬礼を送る。

6月

始めてすい臓癌カフェに参加。参加者の方々の明るさに圧倒され、東京だけでなく、全国に広めたいと思う。しかし、腹膜転移も確定し、CA19-9も4桁へ。この月、外科から内科へ転科。

7月

転移癌の影響で大腸を中心に胃にも癌性疼痛を感じる。ナブパクリタキセル+ゲムシタピン(アブ・ジェム)の投与開始。初めて本格的な抗癌剤の副作用に出会う。内科の主治医に対しても未だ心は閉じていました。

浅草でカフェ・オレさんの壮行会開催。

8月

体調がすぐれない中カフェに参加。2日後、足の脱力で歩行困難となり緊急入院。低マグネシウム血症から来る低カルシュウム血症であると判明。入院後数日で糖尿病も発症。アブラキサンの副作用との診断。

インシュリンの自己注射始まる。

9月

退院し、アブ・ジェム再開。右足の腫れ始まる。この頃より、医師の提案に異議を申し立てる事も開始。

10月

右足の腫れで歩行困難となり、緊急入院。蜂窩織炎との診断。数日後から血中酸素飽和度の低下が起こり、肺胞出血と診断される。またしてもアブラキサンの副作用との事。何とか月末頃には酸素飽和度も正常値に。

11月

退院し、信州への家族旅行。半量のアブ・ジェムを開始するも、翌日から炎症が悪化し、アブラキサンの投与終了を告げられる。

12月

アブラキサン抜きのゲムシタピン単剤での治療再開。

 

色んな事が有りました。特に応えたのが共に癌と闘う戦友達の戦局悪化からの訃報。ブログで確認できただけでも両手に余ります。秋口からブログを読む数が激減しました。心が折れそうなのです。しかし、12月のカフェで又、力を貰いました。もう少し頑張ってみます。

 

少し長くなりました。皆様、其々に悩みや苦しみを抱えての年越しだと思いますが、くる年に一筋の光明が差す事を信じ、前に進みましょう。人生に明けない夜はたった1度しかない。その日まで自分の為に、家族の為に、戦友の為に闘い続ける決意を固くします。

 

 

癌と闘う戦士達の村

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