シビレ来ました+ランの事 | 膵臓癌になりました

膵臓癌になりました

2016年7月、膵臓癌と診断されました。それから今迄の経過を公開します。癌の症状や経過は患者毎に様々ですが、何方かの参考になればと思います。
尚、頂いたコメントは一応確認の上公開の可否を判断した後、公開致しますので反映は遅れます。悪しからず。

睡眠時無呼吸の病院へ行って来ました。

 

今朝、病院の最寄駅から投稿した直後から両手足、唇に痺れが急にやって来ました。物の数分の距離なのですが、半分行った辺りで足の指と足の裏が感電でもしているような、痛みを伴うシビレで歩くのがきつくなり、立ち止まってしまいました。

 

予約の時間も有るので、気を取り直して何とか病院へ到着。着くなりお決まりの問診票を書けと言われたのですが、ペンを持つ手が痺れていてまともに名前すら書けない。年配の看護師さんが気を利かせて血圧測定の為の処置室へ直ぐに案内してくれて、問診票を代わりに書いて呉れました。有難うございました。

 

いつもだとここから30分から1時間程度待つのですが、予約時間より早く診察室からお呼びが掛かりました。奇跡的です。診察そのものは数分で終わります。CPAPのSDカードに記録された呼吸状態やエアリーク、使用時間等々のデータをプリントして評価して「ハイ、使用率100%、無呼吸も殆ど無し、優秀ですね。次の予約は5月27日9:45に入れました。この調子で使って下さい。」と毎回決まったように同じ内容の診察結果を言われてお終い。

 

今日は特に相談も無かったのですが、この時点で椅子から立つのも一苦労。見かねた看護師さんが手を貸してくれました。

 

支払いを済ませて駅までがまた一苦労。トボトボ、フラフラ時々立ち止まりながら、普段は3分で着く駅が遠い事。券売機の正面のベンチで暫し休憩。一向に良くならないので、意を決して階段は怖いのでエレベーターでホームへ。

 

こんな調子で何とか家まで辿り着いて、暫く足を伸ばして休んで居たらようやく痛みが取れて来ました。昼にそうめんを頂きましたが、その頃には手のシビレも落ち着いて箸が持てるようになっていました。

 

今迄で最強のシビレでした。その後も痺れが出たり引っ込んだりしていましたが、恒例の15時の買い物兼散歩も何とかこなし、スーパーのトイレにお世話になって帰着。しんどい一日でした。

 

とてもゆっくり歩いていたので、目に付いた花の写真を撮って来ました。只漠然と立ち止まっていると怪しまれたり、心配されたりするので、写真を撮るのは丁度いいのです。

 

見付けましたよ。花が開いている紫蘭。商店前の大きな鉢に植わっていました。

ああ、これなら知ってると言う方も多い事と思います。日本中に広く分布しているので何度かは目にしていると思います。

 

そして「ラン」ついでに

未だ花が殆ど付いていないので解り辛いかも知れませんが、スズランです。名前に「ラン」が付いていますが、クンシランと同様、ランとは縁もゆかりも無い「スズラン亜科スズラン属」の植物で、有毒である事は有名ですね。余り関東の都市部で野生化した物を見る事は無いのですが、やっぱりいなかなんだなーと改めて思います。写真上部に微かに咲き始めた白い花が写っているのですが、分かるかな、、、。4月の花では無いので、仕方ないかな。因みにクンシランはユリ科の植物です。

 

辛くてもこんな姿を見ると少しだけホッとして痛みが和らぐような気がします。多分気のせいでしょうが、、、。

 

手入れの行き届いた庭の花も綺麗ですが、私の趣味としてはあまり人が見向きもしない様な道端の植物が好きです。洋ランを育てていた頃も、派手な胡蝶蘭やカトレアにはあまり興味はなく、野生種に近い小型のランを専門に揃えていました。日本でも自生しているセッコクや、地味ですが甘い香りのキンギアナム、日陰の春蘭やエビネ等が好きです。少々専門的な言葉になりますが、園芸用に改良された4倍体種は大柄で見た目は派手ですが、より野生種に近い2倍体種の方が小さくて地味ですが、味わいがあると感じます。

 

何て、好きな事を書き出すときりが無いので、この辺で。

 

 

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