パキスタン・ペシャワールでの常宿は新市街にあるグリーンズホテルでした。
パシュトゥ系のオーナーともすっかり顔なじみです。
そのホテルの朝食でいつも楽しみにしているのが、「パキスタンオムレツ」。
「今日は卵をどう調理しましょうか?目玉焼き?スクランブルエッグ?・・・
それともパキスタンオムレツ?」
迷わずパキスタンオムレツを注文。日本と比べて黄身の薄い卵で作ったチーズオムレツが
運ばれてきます。一見、何の変哲もないのですが、よく見るとみじん切りのレッドチリや
グリーンチリ、ジンジャーが混ざっています。これをチャパティーと一緒に食べてチャイを飲む。
アフガン国境の街で極上の朝食の始まりでした。
さて、今回はお茶の水にあるバングラデッシュ料理店「シャゴリカ」のチーズオムレツ。
こちらもパキスタンオムレツと同じく一見普通ですが、食べるとチリが効いていてピリ辛
なのです。エスニックなオムレツとの久々の再会でした。
グリーンチリ、ジンジャーが混ざっています。赤いのはレッドチリソース
ココナッツミルクを使ったクリーミーなカレーでした。
シェフのお勧めは「日替わりバングラデシュカレー」だそうで、今度からは
それを頼んでみようと思います。