ブルキナファソは西アフリカにある旧フランス領の小国。
首都はワガドグー(Ouagadougou)で治安も比較的良好であり、旅行者からの
評判も悪くはありません。ただし見どころは少ないそうです。
旧フランス領のアフリカ諸国といえば独立後に内戦に突入するなど、政情不安な
国が多いように感じられますが、料理的にはフランスの香りが色濃く残るなど
一般的に美味しい国が多いように思われます。
さて、今回はブルキナファソ大使館専属シェフたちが作った料理。
ブルキナファソの公用語はフランス語なので、言葉の問題で料理に関する詳しい
ことは残念ながら質問できませんでした。
今回のアフリカンフェスタで一番おいしかったメニューがこれ。
モロッコなど地中海沿岸のイメージがありますが、西アフリカでも食べられます。
ソースは3種類から選択。しかもこのクスクス、アラブのものと食感が違うような。。。
ブルキナファソではクスクスにフォニオという雑穀を使うこともあるというので、
それを使ってるのかもしれませんね。
クスクスがあまり好きではないうちの奥さんも美味しく食べられました。
ブルキナファソの料理にはネレと呼ばれる木の種から獲れるスンバラという納豆のような
風味の調味料が多用されています。
右)ブルキナファソの揚げドーナツ
ベナンやカメルーンのポフポフに似たお味。ほんのり甘くて美味しいです。
ビサップ(ハイビスカスジュース)
ジンジャーたっぷりのハイビスカスジュースです。
カラダが異様に温まります。