ブログでは中国料理に分類しましたが、中国本土には無い料理です。
マレーシアのポートクランで働く福建系の中国人労働者が作ったスタミナ料理が
起源だという説が有力の漢方鍋。
主にマレーシアやシンガポールの華僑たちの間で朝食として食べられています。
朝5時から営業している店内の様子。華僑の人々がバクテーの朝食を
食べています。マレー系の人はほとんど見かけませんでした。
ご飯にかけて食べると美味しいです。漢方スープは深い味わいです。
刻み唐辛子と生姜を醤油と混ぜてスープに混ぜればちょっとピリ辛で
さらに東南アジア料理っぽくなります。
(左)スタンダードな肉のバクテー。じっくり煮込んであるので漢方が肉によく染みこんで
います。何だか香港へ来た気分。ご飯にかけると何杯でも食べてしまいそう。
(右)バクテーの薬味セット。生姜と刻み唐辛子、醤油
そして洗杯セットと中国茶。まさか東南アジアまで来て洗杯するとは思わなかった。
広州や香港の茶楼と同じくMy急須やMy茶葉を持参している中国系の家族を見ました。
猫山さんも肉骨茶
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新峰肉骨茶 Sun Hong Muk Koot Tea
クアラルンプール ・ 2008年4月12日朝8時