【授乳婦の皆様へ】乳酸菌摂取で赤ちゃんのアレルギー予防をしましょう! | 京都市右京区 柏木産婦人科のブログ

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京都市右京区の柏木産婦人科のブログ。院長とスタッフによる日々雑感ブログです。

こんにちは。

梅もちらほらと咲き、少しずつ寒さもましな日が出てきました。

確実に春に向かっていますが、今週は雨予報ばかり。。
しかも一気に気温が下がるとの事で十分に気をつけて過ごしましょう。

 

 

乳酸菌インフルエンザ予防や腸内環境の改善に効くというのは有名な話ですが、母乳中の免疫成分を増加させる効果があることをご存知でしょうか?
母乳中の免疫成分が増加すると赤ちゃんのアレルギーリスク低下に有効であることが判明しています。

近年アレルギーを持つお子様が増加しており、一説によると現代の3歳児の2人に1人が食物や花粉症などのアレルギー症状があるとのことです。

私自身も花粉症なのですが、せっかくの暖かくて気持ちの良い春の季節がつらいですよね。
アレルギーのない知り合いを本当にうらやましく思います。

しかし、近年の研究により母乳中の成分「TGF-β」という成分が免疫成分であることが判明しました。

母乳で育ったお子さんの2歳までのアレルギー発症の有無を調査したところ、アレルギーを発症していない子が飲んでいた母乳にはこの「TGF-β」の量が多いことが報告されたとのことです。

ではこの母乳中の「TGF-β」を増やすにはどうすればよいのでしょうか?

答えは「複数の乳酸菌」摂取がポイントのようです。

母乳ママが2種類以上の乳酸菌を摂取することによりTGF-βが増加した母乳を赤ちゃんが飲むことで、アレルギーリスク軽減に有効につながることがわかっています。

そこで母乳の研究を60年以上されているビーンスターク・スノー株式会社さんが販売されているのが「3つの乳酸菌M1」という商品です。

※ビーンスタークさんは当院で使用している粉ミルクを供給してくださっている雪印グループの会社さんです。

 


この「3つの乳酸菌M1」は1回3粒で3種類の乳酸菌100億個が摂取できるとのこと。
母乳中の免疫成分を高めることを訴求する乳酸菌食品です。
100億個の乳酸菌は一般的なプレーンヨーグルト1,000g分に相当します。1日あたりのコストも約80円とのことから、これでアレルギーリスクを低下させられるならオトクかも知れませんね。
気になるお母さんは是非飲んでいただき赤ちゃんに免疫成分を届けてあげてください。

 

ご興味もたれた方は是非受付にお声掛けください。当院でも販売しております。

また、産後の調乳指導をしているビーンスタークの栄養士さんに聞いて頂いても結構ですよ。

 

ビーンスターク・スノー株式会社「3つの乳酸菌M1」

http://www.beanstalksnow.co.jp/product/pregnancy/3nyu.html