ついにGCUへ移ることができた娘。
今までいたNICUとは違って、
こちらでは、パパママのやることが急に増えます！！
看護師さんの数がNICUとは全然違うんです。
つまり、ひとりの看護師さんが担当する赤ちゃんの数が増えるので、
「これ、やっといてくださーい」
ってな指示が沢山飛んできます。
（NICUでは、何かやるときは必ず看護師さんが居るところで、が原則でした）
そんなGCUでの生活を振り返ってみます。
この病院では、
日中の面会時間は１０時から１６時まで。
私はたいだい１０時半から１６時まで居ることが多かったです。
９時からの授乳が終わってひと段落した頃で、赤ちゃんたちは寝ている子が多く、
面会に来ている方もまだ少なくて落ち着いた雰囲気だったので、この時間が結構好きでした。
娘が寝てると何にもすることないんですがｗ
で、１２時が近づくとみんな起き始めて、
保護者の数も増えて、
だんだんとカオス状態に。
授乳の前に、沐浴。
沐浴が出来るチャンスは、１２時か１５時の授乳の前です。
どっちの時間でやるかは、
赤ちゃんの様子や他の赤ちゃんとの兼ね合いで、その都度決まります。
沐浴が終わると、娘の場合は先にお薬を飲んでから（鉄剤や骨を強くするお薬など）、授乳タイム。
お薬は、NICUでは看護師さんに鼻から注入してもらっていましたが、
GCUでは、
保護者が量をはかって（もちろん看護師さんによるチェック有）、スポイトで飲ませます。
お薬が終わると、やっと授乳室へ！
基本、お腹が空いて大泣きです。
授乳室では、まずはじめに体重をはかります。
そのあと直母を片乳１０分ずつくらいやって、
もう一度体重をはかります。
どのくらい増えたかを看護師さんに伝えると、
飲まなきゃいけない量からその分を引いた母乳を、哺乳瓶に入れて持ってきてくれます。
ちゃんと飲んでくれれば問題ないのですが、
嫌がったり途中でねちゃったりすると、
お鼻のチューブの出番です。
残りの母乳を、お鼻から胃に繋がっているチューブに注入してもらいます。
だんだんと力が強くなってくると、このチューブを引っこ抜いちゃったりして、
何度か看護師さんにご迷惑をおかけしました。
おむつ替えは、GCUに来てからは自由にしてOK。
（NICUでは、２時間おきに看護師さんによるお世話タイムの時のみ）
GCUでは、濡れてると思ったら勝手に替えていいので、その点ではやりやすかったです。
授乳が終わって、娘が寝たタイミングを見計らって、
今度は搾乳です。
直母が始まったとは言え、まだ自分では２０ｍＬくらいしか飲めないので、
搾乳の日々はまだまだ続きます。
夜間の面会は、１７時から２０時まで。
夜間は面会の人数も少なくて、落ち着いていました。
仕事帰りのパパさんが来たりもしていました
娘は、この頃「夜行性」になっていたので、
夜の方が授乳を上手に出来るようで、
看護師さんと相談して、夜間も面会に行くことが多かったです。
すぐ周りの状況に委縮していまう私の性格的にも、
落ち着いて授乳することが出来たのは良かったです。
当時はGCUに来てからやることが急に増えて、大変だと思っていましたが、
振り返ってみると、
全然たいしたことしてないｗ
飲める状態になったミルクが出てくるとか、天国か！
飲み終わった哺乳瓶も片付けてくれるし。
ベビーバスを片付ける必要もないし。
当時は、これでもいっぱいいっぱいだったんですね。
他の赤ちゃんも沢山いて落ち着かないし、
我が子はいつも大泣きだし、常に焦ってばかりでした。
直母や沐浴については、まだ別記事にする予定です。
つづく。
※この記事では、過去を振り返って書いています。
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