テキサスボートワールド社事業譲渡 その2 | 柏健工場 工場長ブログ

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SDG昭和電機グループC.E.O
SDG Marine代表
アメリカ↔︎日本→タイランドで活動中

ここからは写真殆どありませんので(笑)

さて宮崎友輔さんからのお電話
『ボートディーラーM&A興味ない?』

5分後に
『やりましょう』な返事

でもここで多分ですが、私の右脳と左脳がフルスピードで色々な計算をしていたのは間違いないです

で、私が宮崎友輔さんに伝えたのは条件でした
それは腹だけは狗くってここまできてましたから、ついでに勢いでこんな事も言っちゃうんですよ・・・

宮崎さんだって、そろそろええ歳やからプロアングラーとしての活動も残り長く無いはず

だから、そろそろセカンドキャリアも考えた方がええのでは?

今考えたら・・・
めちゃくちゃ失礼な話な事

間違いない(汗)



でも、言っちゃった

しかも実はこの時すでに関和さんから事業譲渡していただいていた元LiMiTの土地の隣を購入して拡張計画の話も包み隠さずにお教えさせて頂きました

詳細はここでは書けないのですか、宮崎友輔さんも自分の未来や将来の事考えて無いわけありません

実は私のやりたい事と宮崎友輔さんのやろうとしていた事がここで融合&合致するんです

少し考えさせてください!
でも基本的に方向性が同じだから調整は必要だけど・・・やりましょうか!

なんでもある程度、即決は必要不可欠です

でも、でも私にはここで嬉しい一言がありました


それは
『一昨年から苦しかった時にサポート開始してくれたし、昨年のB.A.S.S.オープンチャンピオンシップの際に助けてくれた恩が私にはあるから、それを返したい。その絶好の機会だと感じてます』

少し前まで雑誌やTVの人だった方ですからね

この時たぶん1時間以上話し込みました

唯一合意というか受けてくれなかったのはコレ
昭和電機北米の副社長のポジション

そーなんですよね
ここは頑なに拒否られました(笑)

私は2017年から昭和電機グループのCEOしてます
その前は2011年からグループの子会社のトップ
2012年からはタイ国現地法人のトップしてます

何が言いたいかと言うと
『あなた=会社』
と思える肩書きの大切やとその影響力や強さを嫌と言うほど感じてきたからです

だけどその日は、副社長受諾以外ではほぼ合意できたんです

ここからは、ホントにビジネスパートナーとしての大活躍なんですよね

めちゃくちゃ義理堅くて、私にもバンバン意見だしてくれるし頼れる兄貴分だったんですよね

企業経験としては私の方が上でしたが、バスボートやバスフィッシング業界では大先輩ですから

ここから私と宮崎友輔さんの二人三脚がスタート

当時のテキサスボートワールド社
スキーターボート
トライトンボート
レンジャーボート
スティングレイボート
他数社取扱で年間200艇ほどの販売実績がある全米でも指折りのビックディーラーでした

もちろん海外企業のM&Aなんてした事ないです
ましてや米国人が相手ですから有能な弁護士探しからスタートです

ここでは、宮崎友輔さんの奥さまも物凄いサポートをしていただきまして、ほんと感謝しかないレベルでした

そこから、うちの日本本社の役員交えて事業譲渡に向けて大きく動き出すのです

もちろんSDG Marineの琵琶湖本店も建屋新築の話も進んできており一気にマリンビジネスが展開されていく事になります



その3に続く