今年のテーマは「子ども達に笑顔の花火を!」

 

令和6年4月27日(土)は香椎浜海岸で、待ちに待っていた花火大会が開かれた。 本花火大会は、都市高速のアイランドシティへの延伸工事とコロナ禍によって6年間休止されていた。 9月の第一土曜日の開催が定例化されていたが、昨年の再開から4月最後の土曜日となった。 9月は台風によるリスクが高いとの理由らしい。

 

香椎浜の花火大会については、過去にも投稿しているので、今回は打ち上げ開始前の会場周辺についての状況を主に報告したい。 来年の来場の際の参考になれば幸いです。

 

会場までの経路マップ (大会資料より)

基本的に駐車場は用意されていない。 公共交通機関を使用下さい。 鉄道では「JR香椎駅」、「西鉄香椎駅」、「西鉄香椎宮前駅印」、「西鉄香椎花園前駅」、「JR・西鉄千早駅」の利用になる。 それぞれ徒歩15分以内の所要だが、千早駅からはもう少し掛かるかな。 西鉄バスは18時ごろから会場近辺が車両通行止めになる。 3号線は通行止めにはならない。 天神中央郵便局前から「照葉小中学校前印」まで都市高速を利用した西鉄の臨時直通バスが運行される。

 

香椎浜北公園の有料座席以外は、マップのように無料観覧エリアとなる。 花見と同様に、良い場所で観覧するためには場所取りが必要だが、場所確保(シート張り)は午後0時(12時)に解禁になる。 それ以前にシートを張ると、係員によって撤去されるので注意。

 

僕らの仲間(香椎住人)は、数人が12時に印にビニールシートで場所を確保・・・18時00分にJR駅前に集合して香椎浜に向かう。

 JR・西鉄香椎駅近くのセピア通り(花火開始1時間30分前の18時00分頃)。 大勢の人が香椎浜まで行列を作る。

 

 18時00分頃・・・西鉄香椎駅前の飲食品販売の臨時テント。 現地にも多くのお店が臨時出店しているが、大変混雑している。 ある程度は駅近辺で購入していった方が良いかも。 ここの他にも、駅周辺には臨時の販売テント・ブースが多数出店している。

 

 3号線御島橋交差点を渡る。 香椎浜イオン(片男佐橋)に通じる道路は混雑するので、我々のような香椎の住人は、この裏通りを利用する。 それでも列が続いている。

 我々仲間が確保した場所は、遊歩道と砂浜の間の草地になる。 既に多くの人達が集まって来ていた。 砂浜は多分のスペースがあるが、ここの利用は潮の満ち引きに左右される。 18時25分に到着したが、僕だけ会場をひと廻りして来た。

 

 イオンに近づくに連れて、無料観覧エリアは人で埋もれていた。 (18時25分頃)

 

 片男橋の鳥居近くが大会本部  となる。 ここに飲食品販売屋台テントエリアがあるのだが、ご覧のように混雑している。 (18時30分頃)

 大会本部では大会チャリティTシャツやグッズが販売されている。 この花火大会は住民による実行委員会で運営されているので、収益金は大会運営費に充てられる。 皆さんのご協力をお願いします。

 

 フッと香椎潟の中央を眺めると、花火打ち上げ用の台船が浮かんでいるのが見えた。 台船の上に、大きな筒のような物が幾つも立っている。 7,000発の花火はコンピューターによってコントロールされるのて、私たちは芸術のような美しい花火を楽しむことが出来る。

 

 大会本部前から仲間が確保した場所(印)へ向かう道路を撮った。 この時間、もちろん車両は通行止めとなって歩行者専用になっている。

↑ 良く見ると、歩行者専用の左側は緑色の柵で入れない。 ここは「緊急交通路」として空けられている。 万が一の時の為に、救急車や警察車だけが通れるようになっている。

 

 「香椎浜イオンモール 」の前に来た。 人通りの向こうの緑色のボックスは簡易トイレが並んでいる。 花火を観覧する場所近くの何処に簡易トイレがあるのか、明るい内に確認しておいた方が良いと思う。

 

 昨年の大会から「有料座席会場」が設けられている。 エキサイトシート(6,000円)、ペアーシート2席分(10,000円)、指定イス席(3,000円)・・・料金が高いのか安いのかは、利用する個人の判断だけど、真正面の最高の観覧席で安心してゆっくり観れる場所ではある。

 どんな座席なのか確認したかったのだが、布のテントで遮られていて中を見ることは出来なかった。 一度外に出たら、再入場が出来ないので注意が必要だが・・・しかし、この事には再入場の方法を考えないといけないのではと思う。

 

 「有料座席会場」近くの屋台テントエリアです(18時40分頃)。 どうです、この混雑。 ひとつのテントに50人以上が並んでいました。 花火打ち上げ開始50分前です。 最小限の食べ物と飲み物だけでも、事前に購入しておいた方がいいかも・・・。

しかし、人が溢れるということは、経済が廻っている証拠で良いことかも・・・。 「タコ焼き」や「焼きそば」は屋台で買って食べるから美味しいのだ。

 

 「焼肉 AZUMA」と「コメダ珈琲店」の前。 車両通行止めの道路に人が溢れる。 昨年は8万人の人出だったそうだが・・・今年は10万人を超しているかも。

 

 海側から香椎浜中央公園  の無料観覧エリアの方角を撮る。奥の方まで人でいっぱい。

 

 の「かたらい橋」から、照葉無料観覧エリアを撮る。 打ち上げ40分前の18時50分頃だが・・・ここは護岸が続いていて砂浜がないので、遊歩道と芝生には既にシートを張るスペースも無い。

 照葉地区の無料観覧エリア  右中央に写っている「あいたか橋 (歩行者専用)」は19時から21時まで通行止めとなるので、「西鉄香椎花園前駅」を利用する方は注意のこと。

 

 打ち上げまで40分になるので、急いで対岸側の仲間のところに戻る。 すこし、潮が満ちてきている感じ。

 

 仲間のところに戻って来たが、既に酒盛りが始まっていた。 廻りが薄暗くなる。  写真遠方に「あいたか橋」と照葉の無料観覧エリアが写っている。 つまり、この花火大会の会場は周囲のほぼ360度が観覧エリアとなっていて、この立地利便性は大きいと思う。

 打ち上げ開始の19時30分まで、あと10分。 この香椎潟の廻りの10万人?が、開始の一発を待っている。

 福岡空港へ着陸態勢に入った旅客機。 あと10分遅ければ機内左側に着席の人は上から花火が見れたのに・・・。

 

 会場の全員で5・4・3・2・1のカウントダウン。 19時30分丁度の最初の一発に会場から拍手が起こる。

 

 20時30分までの1時間に打ち上げられる花火は、協賛社提供などプログラムに分かれている。 8番目の「(みやび)」は香椎宮のプログラムだとアナウンスがあった。 確かに、拝殿に塗られている朱色の世界が花火の色で演出されていた。

プログラム最後(25番)の「金色の宴」が「スターマイン=速射連発花火」だ。 毎回、最後の「スターマイン」に大感動・大興奮してきたが、今年は特に豪華に感じた。 人間は感動することが大切だと思う。 あまりの興奮に写真を撮ることを忘れてしまった。

 

最後は全員でゴミをまとめて帰路についた。

実行委員会の皆様、警察署・消防署の皆様、ボランティアの皆様、協賛企業の皆様、お疲れ様でした。 素晴らしい花火大会を有難うございました。 そして、子ども達の未来への元気を応援して行きましょう!

 

来年はもっと多くの人に「FUKUOKA 東区花火大会」を楽しんでほしい。 

 

 参考

 昨年(2023年度)に僕が編集した「FUKUOKA 東区花火大会」のYou-Tubeです。

 

 花火大会会場の観覧エリアとなる香椎海岸一周(遊歩道)の普段はどんな景色なのか、僕が編集したYou-Tubeで確認して下さい。 イオン前の片男佐橋から一周します。

 

 

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