期待される「市道香椎4800号線」の工事は順調に進んでいる

■ 「市道香椎4800号線 MAR・2022」の続き。

 

■ 「市道香椎4800号線 工事防音壁のアート FEB・2023

■ 「市道香椎4800号線 骨格が見えて来た OCT・2023

■ 「市道香椎4800号線 香椎川付替え工事 MAR・2024」に続く。

 

香椎宮参道横の樹林(香椎宮しょうぶ園前バス停の後ろ)の切り開きが始まったのが、2022年の3月だった。 初めは何が起きようとしているのかが解らなかった。 それが「3号線博多バイパス」へ結ぶ道路工事だと知ったときは、驚きと同時に嬉しかった。 宗像方面、空港・博多駅方面へのアクセスが多分に楽になる。 

 

あれから5カ月・・・工事は順調に進んで、その概要が徐々に見えて来た。 途中経過の報告として現在の写真でまとめてみた。

 

 香椎宮二の鳥居」前から「香椎宮しょうぶ園前バス停」を撮っている。 6ヶ月前は後ろのマンション建物やJR九州香椎線を走る「DENCHA」は見えなかった。

 

 写真を撮った位置を地図上の番号で示しています。

 

  貞明皇后 香椎宮行啓記念碑

 

 「行啓記念碑」の前から「香椎宮しょうぶ園前バス停)」と参道(勅使道)の方向を撮っている。 「4800号線」は参道から入ると右にカーブして、北の「国道3号線博多バイパス」に向かって上っている姿を現し始めている。

 

 「行啓記念碑」の後ろから北方向を撮っている。 左に走行中の「DENCHA」が見える。

 

 香椎宮しょうぶ園前バス停」の先の参道クスノキ並木。 西南側のクスノキの枝は、伐採前の樹林によって日光が遮られて来たためか全体が片寄った育ち方をしている。 香椎の住民が誇るクスノキ並木としては、この区間のみが少しカッコ悪い。 早く南西側の枝が伸びてバランスを取り戻してほしい。

 

 参道の向かい側から「朽瀬神社(くちとせじんじゃ)」を撮っている。 今までは後ろの樹林に覆われて、ひっそりと鎮座していたが、太陽光が降り注いで大きく環境が変わってしまった。 はバス停です。 もう少し工事が進むと、「香椎宮しょうぶ園前バス停」はここに移動します。

 

 JR香椎線の上を通る高架橋の工事が道路の両側で始まっている。

 

 参道の向かい側から高架橋工事現場の方向を撮っている。

 の写真で高架橋が完成すると次(予想図)のようになるそうだ。 現場付近に掲示。

 CGと言うのか、合成写真と言うのか・・・良く出来ている。 完成した姿を想像もしていなかったので、この写真を見た時にちょっと驚いた。 違和感も覚えた。 道路周辺にもう少し緑が欲しい気がする。 イヤ、これでいいのか・・・皆さんはどう感じましたか?

 

 香椎線踏切上から「JR香椎神宮駅」方向を撮る。

 

 踏切を渡った西南側から高架橋の工事現場を撮っている。

 

↓ ➉と同じ場所から見た完成予想写真もある。

 こんな風に「DENCHA」が下を通るんだ。 「市道香椎4800号線」・・・なかなかイイね!

 

 ふっと空き地の先の丘を眺めると、高架橋から「3号線博多バイパス」につなげるルートの木々の伐採が確認できた。 

 

再び参道(くすのき並木)に出て、参道と香椎線の上に架かる「3号線博多バイパス」の高架橋を抜ける。 抜けた先に「香椎療養所」の看板が立っている。

 看板の横に石段があり、それを上ると「3号線博多バイパス」の歩道に出ることが出来る。

 

 石段を上り詰めた「3号線博多バイパス」の歩道から左(北東)を望むと、立花山三峰が良く見える。 赤い欄干の下がクスノキ参道で、JR香椎線も交差して走っている。

 

 歩道を千早方面に50m程歩くと、向かい側の丘が削られている。

 「市道香椎4800号線」は、ここで「3号線博多バイパス」に出ることになる。

 

 全体の完成予想図を見てみよう。  「市道香椎4800号線」は「3号線博多バイパス」を突き抜けるのではないので、T字路交差点になる。 

 

市道香椎4800号線」は僅か340mの市道です。 しかし、大変便利な道路になります。 前回のブログで完成は4~5年先と予想したのですが、今回、現場の担当者に伺いますと3年先ぐらいではないかと感じました。 

 

以上、「市道香椎4800号線」工事の進捗状況(令和4年8月現在)を報告しました。

 

これで、香椎宮に車で来る参拝客や歴女が増えるのではないかと期待する訳ですが・・・ひとつ気がかりなのは駐車場です。 広さもそうですが、車の出入ルートが毎年混乱している点を心配しています。

 

 

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