口腔保健センター見学説明会 | 私の心 そのままに

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二つの異なる世界に生きる、子供たちを育てているからこそ、それぞれの世界が見えてくる。
シングルマザーだからこそ、現実の厳しさがわかる。
飾り立てられた言葉は、時に、ごまかしのイミテーション。
I'll tell you the truth.

今日は、新しく移転した口腔保健センターの見学会がありました。

とりまとめに私も関わらせて頂いてたので、先輩後輩幅広く声かけして多く参加頂けました。
地域の歯医者では対応できない、例えば、その部屋に入ることすら難しく、そこからの対応や、
パニック、先の見通しを持つための視覚支援といった、障害に応じて治療に至るまでのプロセスも大切にしていったり、
口を開け続けることが難しいものや、呼吸を止めてしまうなどにも
麻酔や薬を上手く使って、治療をしていくものなどかなり丁寧な対応です。
 
しかし、まだまだ、スタッフもこれからといったところで、提案を逆にこちらから
していく方がいいなあという印象。
娘は歯の治療を実はしたことがなく、全身麻酔でじゃないと難しい状態。
なので、タイミングをみながら考えていきたいと思います。
 
今回の見学会の模様は、テレビや地元新聞にも載りました。
残念ながら、私はどちらにも映らず。
後輩に、「うまく逃げましたね~」と言われたが、そんなつもりはなかったが(笑)
 
ま、今回も残念な問題はトイレ
質疑応答で、同じ会に参加されているおじさんが怒ってました。
車いす対応のトイレとしては完璧ですが、寝たきりの方が利用されるという認識が
ないようです。ベッドがありませんでした
車いすに乗っている方は、皆、便座に座れると思われているのでしょうか
娘のような、自力座位が取れない方々も、今はたくさん外出されています。
呼吸器をつけての外出も、機会が小型化してより、外に出れるようになってます。
おむつ交換は、赤ちゃんベッドじゃできません。
最近は高速道路のPAやSAのトイレにもベッドの設置が増えてきてます。
どんな人でも自由にいろいろなところに行けて、利用もしやすい施設で
あってほしいなあと思います。
画像の下二つ、これは赤ちゃん用ベッドです。二つ折りできるようなベッド設置の
空間はありませんでした。