もうすぐ秋劇場が
劇場として最後の公演を迎える。
これは秋劇場で『ウェストサイド物語』のマリアをやった時。阿久津さんは毎日とても頼もしいトニーだったな
トニーとマリアはこの出逢いが運命の出逢いだったけど
人生の出逢いって
人も場所も出来事も全部
大小はあれど《一期一会》で
日々、起こること、出会う人、
なにもかも
瞬間瞬間
出逢ったものを大事に
するか
しないか
全て
自分自身の一瞬の選択なんだよねって
お芝居の稽古をしながら改めて
色々考える毎日。
日常は
何もしなくても時はすぎるけど
何もしないを無意識に選んでる
舞台上では
《何もしないこと》を《する》ってことだけで
一苦労。
もし私が
舞台上で
《笠松はる》役をやったとしても
私はきっと
笠松はるってこんな人ってなって
《何もしない》を《する》のが難しいんだろう。
そういうある【お芝居するフィルター】を取りたいと
求めて
昨日も、夜中まであーだこーだ。
今日起こる
一期一会を
物語の中のマリアみたいに
ただ心から受け止めたい。
さぁ一瞬事務所よって
お稽古！GO✨