『愛のコリーダ 修復版』『燃ゆる女の肖像』 | 歴史の散歩道~KANAのひとりごと

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あなたへの、新たな発見&気づき&癒やしになれば嬉しいです♡

阿部定事件を描いた大島渚監督の1976年作『愛のコリーダ 修復版』観てきました❗初観👀


阿部定事件とは…
吉田屋仲居であった阿部定が1936年(昭和11年)5月18日に東京市荒川区の待合で、店主で愛人の石田との性交中に扼殺し、局部を切り取り逮捕迄の3日間保持した事件。


題名『愛のコリーダ』と大島渚監督無修正?報道と阿部定&阿部定事件位の知識しかありませんでしたが…


劇場(映画館)じゃないと映画鑑賞出来ないし、良い機会だったので🎦


思わず鑑賞後、阿部定をググったら🔍️→すごい経歴😱の女性なんですね❗
そして『失楽園』も彼女の話しだと知りました💡


公開同時鑑賞した大島渚監督の代表作『戦メリ』は、時間が合わずに観れなかったけれど🎦


やっぱり話題作は鑑賞しないと✨ですね。。


p.s. 主演の吉田屋店主役 藤竜也さんとは『やすらぎの郷~道』で共演(現場ご一緒)させて頂きましたが、渋くてカッコいい💕って思ったけど、若かりし頃の本作体当りですね👍️


 『9/20スペシャルデーの『やすらぎの郷~道』』




大島監督史上最大の問題作『愛のコリーダ』がデジタル修復されて蘇る!
男女の愛憎の果てに男性器を切り取るという、実際に起こった阿部定事件に基づき大胆な性描写で映画化。


阿部定事件(あべさだじけん)とは…

吉田屋仲居であった阿部定が1936年(昭和11年)5月18日に東京市荒川区の待合で、店主で愛人の石田との性交中に扼殺し、局部を切り取り逮捕迄の3日間保持した事件。

事件の猟奇性ゆえに、事件発覚後及び阿部定逮捕(同年5月20日)後に号外が出されるなど、当時の庶民の興味を強く惹いた事件である。


藤竜也、松田英子が狂おしいほど求め合う激しい愛の営みは1976年の公開時から45年経た今観ても息を呑む。

セックスの描き方にリアルさを追求し、映画での「本番行為」は芸術かエロスかを問いかけ、国内外に大きな波紋を巻き起こした。検閲を恐れ、日本で撮影されたフィルムを未編集のままフランスに送って編集し、日本で逆輸入して上映するという執念で作品を完成させた。後に同名書籍が発行されたが、一部がわいせつ文書あたるとして起訴され、裁判にまで発展した世紀の問題作。2000年の再公開時には35㎜フィルムによる上映だったが、今回、ブラー処理、色調整、レストア作業等を施し全面的に修正を行った。新しい2Kの修復版そして初のデジタル素材となって全国公開が決定。

2023年に大島渚作品が国立機関に収蔵される予定のため、今回が最後の大規模ロードショーとなる。

 




『燃える女の肖像』

すみません💦
かなり寝てしまったので…

18世紀のフランス。
女性画家が、お見合いの為の肖像画を依頼されたのは結婚を拒否している伯爵令嬢。散歩友として、モデルの令嬢を見つめているうちに禁断の愛に落ちてー。

ラストの最後の再会の涙はなんだろう?
途中観てないから解らなかったけど、再観しても、また寝ちゃいそうだから(笑)良しとします。


『シラノ・ド・ベルジュラックに会いたい!』


” 『シラノ・ド・ベルジュラックに会いたい!』本年84本目 11/23『新嘗祭』”