神宮月次祭:修養団第13回『神話を体感する会』12/16(日)-17(月)神谷宗幣代表 | 歴史の散歩道~KANAのひとりごと

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あなたへの、新たな発見&気づき&癒やしになれば嬉しいです♡

平成30年12月23日(日)天長節🎌
今上陛下、天長節(85歳お誕生日)おめでとうございます🎂🎉

天長節報道写真より

神宮月次祭:修養団第13回『神話を体感する会』は12/16(日)-17(月)神谷宗幣さん代表で、開催されました。


初めての参加は、第1回目赤塚高仁さん(&出路雅明さん)代表の時。
(一巡しての参加に、13年前2005年12月の初めての時を振り返り記録します)

2005年12月初旬、西田文郎先生講演会の三次会で、西田先生に開運アドバイスをお願いしたところ、

「 “ 禊 ( みそぎ ) ” をしなさい!」

と、すぐさま電話をかけ、

「1人連れってください」と伝え、

お電話を代わりました。

「行けるの?」と電話の女性に聴かれ、

「はい!」とお返事をしました。

数分の出来事。。

この時点で “ 禊 (みそぎ) ” に関して、
場所も(どこ?)、日にちも(いつ?)、掛かる費用等一切の情報がないままの参加表明でした!

後日、封書が届き、伊勢神宮(修養団)での月次祭参列と水行(禊)だとわかりました。

ちょうど春に行こうと思っていた北陸1人旅(息子の問題で延期)のリベンジに予定していた冬至前の日程(医療裁判の前日)でもありました。

禊 (水行)は、過去の罪や穢れを落とし自らを清らかにするための水浴です。

私も禊からイメージしたのは滝に打たれる水行でしたが、修養団伊勢道場での禊(水行)は、五十鈴川で行われるとの事と案内書に記載されていました。

一泊二日のスケジュールの2日目には、内宮特別参拝(御垣内参拝)がありました。 

前年、伊勢神宮にはプライベートで参拝していたので、
『 伊勢神宮 』は “ 神道 ” と言う唯一神信仰ではなく自然の中に神を見出す伝統宗教であり、非常に神聖な場所として奥の聖域《『御垣内』への立ち入りは厳しく制限され、天皇皇后両陛下、皇太子殿下妃殿下、そして秋篠宮殿下妃殿下と大臣や限られた皇族出身の高位の神職しか入る事が許されていない場所》
だと知っていたので、そちらでの正式参拝が出来る事にもびっくりしました。

また、深夜に行われる月次祭の奉観参列もありました。
1300年以上続く、神話が今も息づいている『日本(大和)』を体感する事が出来るのだと、わくわくした気持ちを今も忘れられません。

当日は1人で静岡から、神宮の正しい参拝として月読宮から外宮、そして内宮を先に参拝ご挨拶させて頂いてから、修養団へ向かいました。

電話の女性は水墨画の中野素芳先生で、静岡からの仲間(西田先生の奥様弥生さん)たちとご一緒させて頂きました♪



今回は、伊勢神宮へ行きたい♪と言う従妹を同行しての参加🚌

前夜は『かぞくいろ』吉田監督を囲んでのOFF会&忘年会からの参加🍻




私はバスタ新宿から、従妹は途中立寄りの立川から乗車して、翌朝二見浦到着しました(^o^)/

















外宮では、月次祭奉祝される斎主清子さまと出逢いました。いつものお約束に、感謝です❤



いつものように、二見浦興玉神社から月読宮、外宮から「ただいま」と帰ります( v^-゜)♪


昼からの一泊二日の研修『神話を体感する会』は、
開講の心得として礼法作法の実習から始まり、お遊戯のような心の殻を外す童心行や水行(禊)についての説明や講師(今回は神谷宗幣さん、小名木善行さん)の講演、月次祭(祭儀)についての説明があり、夕食後に水行です。





今回は12月月次祭(御祓)数回(5回以上)参加されてる女性と言う事で、代表として整列や号令等のお手伝いをする事になりました。
いつもは背が低い為、後ろの方に並ぶのですが、今回は最前列。

男性は越中ふんどし・女性は白装束に着替え、五十鈴川の河原へ行き、「エイ!サア!」と掛け声をかけながら体操をし、全員揃って
「流汗鍛練」「流汗鍛練」と号令をかけながら、五十鈴川へ入水します。
12月の五十鈴川・・足を入れた瞬間当たり前に “ 冷たい💦 ”
いつもは胸迄のはずの水嵩は、先頭なので既に肩まで!
一歩横に移動すれば更に深くなり顎の高さまで水の中。元の位置に戻り、両手を合わせて全員で和歌を三回朗詠します。

「五十鈴川  いすずがわ
 清き流れの きよきながれの
 末汲みて  すえくみて
 心を洗へ  こころをあらえ
 秋津島人  あきつしまびと」

明治天皇の御製の和歌を腹の底から声をだし、朗詠すると・・
“ 冷たくない!” “ 暖かい!? ” 
“あっ、6月の清々しい月次祭禊の時のよう〜 ” と、水面にたくさんの “ 蛍✴(ご先祖様) ” がよろこびに来ているのを感じた❤

黙想の瞬間は “ 愛 ” に包まれていました💕

身体が宙に舞う(実際は水中に浮かぶ)

翌日、武田所長が金粉が舞ってましたね🎵とおっしゃっていました✨✨✨✨✨✨

そのまま川から上がり濡れた白装束を脱ぎ、宿に戻って月次祭夜間参拝へ向かいました。
水行で冷えた身体は、かえってぽかぽかしている氣がしましたが、小雨の中の参列で、今回は間近で奉観出来ませんでしたが、夜の帳の降りた静寂な神宮の杜〜千年の木立と灯火が太古より神話がそのまま続けられている尊いお祀りを魂に感じ、日本人に生まれて良かったな〜と、この幸せな時を今回も体験出来る有り難さに感謝の想いが溢れました❤

↑イメージ画像お借りました💡

入浴し、直会(懇親会)へ向かいましたが深夜(0時過ぎ)にも関わらず、ほぼ全員が既に入室されていて入る事が出来ませんでした!
今迄は最後片付けまでの参加で、朝まで寝ずにいたので、初めての事(笑)


翌日2日目は、5時半起床で、朝の静座行からの内宮特別参拝(御垣内参拝)
今回も和装で正式参拝させて頂きました。


私たち3人だけで、他に誰もいない内宮荒祭宮から宇治橋へ向かえば、太陽も顔を出してくれました☀





今回は母の羽織を着用同行させて頂きました❤ご先祖さまもよろこんでいるかな〜🌈









朝食を取り、長谷川章子さん、寺岡賢さんの講演があり、閉講となりました。












その後は、改めて内宮正式参拝(御垣内参拝)をし、おかげ横丁で伊勢名物の「伊勢うどん」と「てこね寿司」を頂き、猿田彦神社参拝して帰路へ。


お疲れ様☕
と少し甘い飲み物が良いかな〜と差し出せば、まさかのだぶり(笑)
氣が愛ました(*^-^)/❤\(^-^*)


修養団は、明治39年に創立され現時点で我が国で最も古い研修施設です。
かつては文科省所管でしたが、公益法人認定により、いまは内閣府の認定下にあります。
本部は東京・代々木にありますが、伊勢の研修道場では、これまでに1190回水行を含む研修を行っています。
伊勢での千回目の研修の際には、天皇陛下の御行幸も賜り、また皇太子殿下のご来賓の栄にも授かったそうです。
第1回『神話を体感する会』にご縁を頂き、「来月の『新春の集い』参加しますよね!」と、毎月のように伊勢へ呼んで頂き、子どもたちの40kmナイトウォーキングやカラーセラピスト時代には生徒を連れて6月・12月月次祭に参加し、今でも8月の『富士山子どもキャンプ』や10月『神嘗祭』等10年以上続き、私の生活の一部となっています(*^^*)        
有り難いことと感謝の想いでいっぱいです❤   心より感謝します❤ありがとうございます💕



 神宮月次祭:
修養団第13回「神話を体感する会」


追伸:伊勢市駅からは、宿への宅配を頼みました👌手ぶらで観光出来るので便利ですよ(^_^)v



今回修養団月次祭『神話を体感する会』で講師をされた小名木先生が
【ねずさんのひとりごと:伊勢・寒中水行研修記】で “ 水行(禊) ” 体験を書かれました(*^^*)
↓↓↓↓↓↓↓
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-3981.html




おまけ↓↓↓
宇治橋に16基ある擬宝珠の内「天照皇太神宮 御裳濯川御橋 元和五己未年(1619年)三月」の刻印があるもの。
この中にだけ饗土橋姫神社の萬度麻と呼ばれる神札が納められています。


”伊勢神宮神嘗祭:内宮お初穂川曳 平成30年10月15日〜17日”

12/22(土)冬至🎃

ゆず湯、入る?←入りました( v^-゜)♪


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←勿論、ありますよ( v^-゜)♪


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