10/11(金)千住博美術館 | かるたら日記   since December 29, 2005

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taraと柴犬の軽井沢日記です。
気が向けば毎日怒濤の更新、気が向かなければ半年、普通に放置。
そんな感じでやってます。

2019年10月11日(金) 曇→雨

【軽井沢】 最高気温 18.9℃ / 最低気温 11.9℃

 

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ランチの後、夫は台風い備えてガソリンを入れに行くというので、私は途中の千住博美術館で下してもらいました。

こちらの美術館に来るのは5年振り。

 

 

千住博 「水の記憶展」 入館料 1,200円。

 

 

土地の形状に合わせて床面が斜面になり、4箇所のガラス面で囲った曲線の吹き抜け空間には緑が配され、空を仰ぐことができる。

相変わらず、この美術館の設計は素敵だ。

床は一面コンクリート施工がなされ、いたるところにクラックがあるけど、この後、どんな風にメンテナンスしていくのかしら。

巨大な滝の作品を展示した暗い展示室の床は、ジグソーパズルのような形をしたクラックが広がっていた。

建物やクラックばかりに目がいってしあうけど、勿論、千住博氏の作品がなくては、しまらない。

そして、千住博の作品は自然を描こうが、童話を描こうが、すべてが無機的で、着想がすべて常識の中にある。

 

2011年10月のオープンしたこの美術館は、開館8年目。

オープン当初から、メンテナンスやクラックが気になっているので、また5年くらいしたら訪れたい。

 

 

 

館内の吹き抜けにも植栽されていた葉が広い植物の名前が気になっていたけど、アメリカハナズオウ ’ハート・オブ・ゴールド’というのですね。

 

 

葉がハート型。

 

 

アメリカハナズオウ ’フォレスト・パンシー’

(Cercis canadensis 'Forest Pansy'  マメ科 落葉樹/中木)

 

 

コロラドトウヒ ’ホプシー’

(Picea pungens 'Hoopsii')  マツ科 常緑針葉樹/中~高木

 

美術館のリーフガーデンを散策して、ベーカリーカフェASANOYAでアップルパイ(420円+税33円)を買いました。

 

 

長野県産「小布施リンゴ」のアップルパイ

プラムリー: イギリスで栽培される酸味が強くアップルパイに最適。

現在、日本では長野県の小布施町でのみ栽培される品種。

 

 

リーフ型のアップルパイ。

明日、いただこう。

 

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木々の紅葉が始まっています。

台風19号の影響か雨が降り出しましたが、折り畳み傘を持っていたので、傘をさして、秋の軽井沢を散策します。