30th。 | 音の破片

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音楽(ライブ)好き人間の、右脳的ブログ。

ぼやぼやしてたらあっというまに1月終わっちゃいますねえ。
 

と、いうわけで。

ラルクの「30th L'Anniversary TOUR」に行きました。

 

30th。

30周年ですよ。

すごいなあ。

当たり前だけど、

30年もすきなのに、(ライブで)何度もお会いしているのに、1度もしゃべったこと無いヒトたちなんだよ?

そう考えると、なんか、すごくない?笑

 

 

前回のMMXXでチケット取れてたのに中止になった横浜アリーナ。

リベンジ!!

 
リニューアルした代々木第一体育館。
空が美しすぎて建物が真っ黒にww
 
 
 
そして、参加した公演、5公演。
そのうち4公演がSS席だったもんで、おもしろいくらいにお金が消失したw
 
5公演見て、
やっぱりラルクは、もう存在そのものがすごいや、と思いました。
今回はステージが円形で、客席もそれを取り囲むように円形。
しかも、円形ステージは途中動くので、どこかのタイミングで必ず正面からメンバーが見られる!
今までみたいに終始背中しか見えねえ!、とか無かった。
(まあ、場所によってはアンコールでやっと正面、という場所もあったが)
なので、MCでHydeさんが「今回は円形だから、最前列も多くていいよね」って言ってたけど、たしかに、ステージ近い席が多かったですね。
そして、もちろん今回はマスク必着、声援も歌も禁止されたなかで、唯一の公式鳴り物(←)だけを鳴らして楽しむ。というスタイル。
しかもこの鳴り物、何色かに光るんですが、曲によって、ファンのヒトが色を変えるわけですよ。
なんで、誰からも言われてないのにあんなに色がピタリと全員で合うんですかね?ww
さすがはどエルですよ。
心で繋がっているわけですよ。
 
ラルクのほうも、前回中止になったMMXXあたりから思ったんですけど、すごく会場の空気を感じてくれているというか。
バンドが、すごくフレンドリーな、柔らかい空気感になった気がします。
 
今までは、もう神々しい程の圧倒的な存在感で、もう、拝むしか無い、って感じでしたが。
メンバーが花道通るだけで、半径5m位のファンはオーラでみんな消しとばされんじゃないかと思うくらいでしたがww
 
今回のライブでは、全方向に、手を振ったり、指さしたり、にっこりスマイルくれたり。
「あっ、いま、目が合った!絶対目が合った!」と、誰もが思う位の親近感でした。
多分ね、目が合うだけで寿命が3年くらいは延びるよね。(壊)
今回のライブで、たぶん15年くらい寿命伸びたね!!ww
ありがたや!
 
楽曲もDUNEやAs If~から、最新の「ミライ」まで。
曲が素晴らしいのは分かってますが、何しろ今の最新の(たぶん)機器の音で、そして30年の厚みを構築した音と歌で「DUNE」とかね、もう、別の曲かと思う位の素晴らしさですよ。
昔のうすっぺらい(以下自粛)・・・
 
30年を積み重ねてもういったいこの人たちいくつなんだ!と思いつつ、「ミライ」で頬をつねるHydeが失神レベルでかわいいわけですよwww
 
でもMCでは、健康ネタとか出てきたり、ある公演中に、ギターソロでエキサイトしたKenさんが突如倒れるという(肉離れだそうで・・・)ハプニングがあったり。
 
もうね。
リリースとか全国ツアーとか、そういうのも大事だと思いますが、とにかく、無事に、長くラルクであって欲しいです。
 
長い歴史には色々あって。
 
途中でメンバー捕まって居なくなった時には、心底「終わった」と思いました。
こんなに人気もあって、素晴らしいバンドでも、一瞬で谷底に葬られ、二度と音楽の世界に上がれないような事態になるのではないか、と。
 
でも、そんな中、ラルクが新たに歩き出した一歩が「虹」だった。
 
また、私たちの前を歩き出してくれた。
そして、今、ステージの上で輝いて居てくれている。
もうね、それだけで本当は充分なんですわ。
感謝しかありません。
 
ありがとう。ほんとうに。
 
そして、コロナの流行でまた中止になるかもしれないとハラハラしてたけれど、歩み続けてくれたスタッフ陣営の皆様、本当にありがとうございました。
 みなさんのおかげで私たちは明日を進む、勇気の一歩を踏み出せました。
 
 音楽の力を、心から信じて進む勇気をもらいました。
 
ありがとうございます。
 
 
クリスマス時期だったので、帰りにはラルクリスマスツリーが点灯して華やかでしたねえ。
 
 

今回初めて3色のサイリウムが当たった・・・