L'Arc～en～Ciel ARENA TOUR MMXX@さいたまアリーナ へ行ってきました。
ここからはネタバレの宝庫なので、
嫌なら引き返すんだよ！！
さあ！！
てなわけで。
例年以上とも思われる激しいチケット争奪戦に一度は（いや一度ではないか、何度もか）破れた我々でしたが、敗者復活のトレードに当選し、まさかの参加。
いやあ、なんという強運なんでしょう。私じゃないけどw
という訳で奇跡的に参戦、
さいたまアリーナ初の500レベルへ！
なんたって一番上！最上階の席！
ステージはラルク初？じゃないかな？360°見られる円形ステージ。
前後左右には花道っぽいのが伸びてて、要所要所でメンバーがお客さんに寄っていきます。
しかしさすが500レベル。圧巻の見晴らしでした。
下向いたらちょっとぞっとするくらいの高低差ですw
まあ、もちろんアーティストからは遠いんですが、正直そこはもう覚悟（←）してたんでいいんですけど（むしろ全体見られるので誰がどこにいるか一目瞭然なのがいい）
この席の最も素晴らしかったのが、客電が落ちたときの会場中のサイリウム！！
ステージを囲むように、まるで色彩の星空に沈んでいくような感覚でした。ため息が出るほど美しかった～。
ライブ始まる前から感動しましたねww
あれは500レベルじゃないと見られない景観ですねえ。
最も懸念していた音に関しては、スピーカーがちゃんとこっち向きだったので、でかいハコ特有の「音が遅れて聞こえてくるストレス」が皆無でした。
これはとても良かった。でかいハコなのに音わりといいんですね～。高音もデッドな感じになってなかったです。
「ガラス玉」の美しさが脳内破壊レベル。曲、演奏、照明、色、全てが合わさった、まるで夢を見てるような、圧倒的な映像美に何度もため息が出ました。
セトリも新旧ほんとにバラッバラな感じでした。名曲まき散らしです。
どこをとっても名曲、みたいな。
まあ、多少演出とか見えづらい箇所とか、逆に見え過ぎちゃう箇所とかもあったんですけどw
それは別にいいかな。
照明もほんとにすごかったなあ。
一番すごいと思ったのが、「波状の光」を人工的に作れるということ。
まあ、プログラムしたら簡単なのかもしれないけど、今まで照明って、普通、直線的じゃないすか。レーザー光線もそうだし。
光は直線的に届くのは普通なんだけど、
今回ラルクの照明で、「波状にうねるように光が動く」っていう演出があって、これがものすごく感動したんだよなあ。
曲線で動く光によって柔らかさというか、人工的なのに、生物的な温かさみたいなのが加わって、すごく驚いた。
実はこれ、このライブの前にサカナクションのライブでも同じようなのを見たんだけど。「流線」て曲で、まるでホタルがステージの上を舞うような、曲線で動く光がすごく美しくて感動したんだ。原理は一緒だったのかなあ？？
あとは、ライブ全体的に思ったのが「ラルク、変わったな」っていう。
いい意味か悪い意味かは分からんけど。
いままで、ラルクといえば、「手の届かない至高の存在」みたいな感じがあったんですよ。
圧倒的な存在感があって、ライブに行くっていうよりまるで「謁見」ていうかwww
本当に存在していたんだ・・・！みたいな、よく初めてアーティストのライブに行ったヒトの感想のような存在感だと思ってます。
で、本人達もわりとそこを長年崩さなかったと思います。
個人的には、その遠すぎる「距離感」に慣れすぎないように、もっとお客さんとの距離を近くするためにVAMPSとかソロとかやってたんじゃないかなあ、と思っていました。
でも今回は、かなりメンバーのほうから客席に近づいていくシーンが多くて。
360°ってのもあって、ステージ自体は遠いけど、メンバーがわざわざ全体をまんべんなく寄ってく感じでした。
個人的に、ラルクに親近感は必要ないと思っていましてw
まあ、メンバーさんたちがもっとファンと近づきたいと思ってくれているのであれば、それはファンとして嬉しいのですが。
ほら、あまり近くに来られると、彼らのオーラだけで、私なんか簡単に消滅しちゃいますからねwww
ラルクには、常に絶対的な存在感であって欲しい。
いつも光輝いていて欲しいバンドだよなあ、と思っていますし、改めてこのMMXXで、強く思いました。
彼らにはいつも輝いた道を歩いて行って欲しい。ゆっくりでもいいから。
選ばれた人だけのその道を、歩いていってほしい。
私はその道ばたに生える草でいいんですww
悠々と歩く後ろ姿を見られるだけで良いんですから。
カルボナーラうどんと、なんだっけ、ハニーラテ的なやつ(おい)
写真下手くそか。
そして地元埼玉民はおそらく感涙したであろう、天下の十万石とラルクの奇跡のコラボ！！！
このパッケージ表紙！！最高すぎじゃない？
ちなみに本家は↓
いやー、最高にコラボってるねえ！！
珍しく、ライブ以外にも色々楽しんだ！
すごい寒かったけど。
楽しかったなあ。