【緊張しない極意…】
昨日の実習を終えて
私個人としてはホッとしていますが
学生さんは来週の試験が終わるまで
まだホッ…とはできないですよね・・・
私は8名の学生さんの診察を体験しましたが
みなさん緊張しているのが伝わってきました。
もちろん、私たち模擬患者も緊張しながらのロールプレイ
最後の学生さんを終えるまで
緊張の連続でした…
ボランティアの仲間からは
「長年している藤咲さんでも緊張するんですか!?」
なんて言われますが
当然です…
300名を前にロールプレイすることがあり
10年ほど続けていますが
毎回緊張しますよ~ (^_^;)
それに、
適度な緊張感は大事なように感じています。
とはいえ、極度に緊張すると
自分にとっても、相手にとっても
効果的ではないかもしれません…
例えば医師の場合…
極度に緊張することで
冷静に判断できなかったり
患者が伝えていること(言葉・様子)を受け取ることができないと思います。
それに、その極度な緊張感が伝わることで
患者は不安になります。
緊張しないためには
何度も繰り返すことで慣れる…ということも大切。
とはいえ、その緊張感がどこからきているのか…
ということをご自分で把握することがまずは大事かな
患者さんを前にすることでの緊張なのか
医療面接の経験不足からの緊張なのか
医学的知識不足からの緊張なのか
他の人と自分を比べることで生じた緊張なのか
コミュニケーションの苦手意識からの緊張なのか
理由によって対策が違ってくると思います。
そして、
医療面接の型を覚えることは必要ですが
何のためにしているのかを考えると
キャッチボールができるようになるのかな~
なんて感じた昨日でした。
慣れも大事ですが
ある程度の緊張感は大切です。
そこで極意…
「緊張しないようにしないと…」
「緊張する~」
というおまじないは禁句
(ますます緊張する…というシステムが働きます)
緊張しても大丈夫
あなたは
どんな医療面接の10分を終えることができたら満足ですか?
前回の痛みのマネジメントと
Kさんへのお返事は
次回必ず … m(_ _ )m
それと…「ハンカチ」を白衣のポケットに
(汗を拭くにも、咳をするときにも使えます…)
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