【共感してもダメな場合がある…】
なりたい自分が叶う☆
セルフマネジメントコーチ
寄り添う医療コンサルタントの
藤咲里花です
今回は、医学生よりいただいたご質問にお答えします
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「それはお辛いですね。気持ちはわかります」
医師からそのように言葉をかけられた場合
どう思われますか?
「単に疾患を治すだけではなく
患者さんの背景などを踏まえて
患者さんの気持ちになって治療にあたりたい」
そう思っていますが、
本人にしかわからない辛さがあると思うので
それをわかったように言われると
「腹が立つ」という患者さんもいるのではないでしょうか?
少し変な質問ですが
よろしくお願いします…。
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変な質問どころか
とても大切な質問だと思います。
何より…
患者さんの背景を踏まえて
患者さんの気持ちになって治療にあたりたい
患者としては
その想いがとてもうれしいです
そして、そのような想いの医師に診ていただけることは
とてもありがたいことです。
2年生の講義では
まだ学んではいないと思われますが…
【共感する】
このことはとても大切なことです!
しかし
共感する言葉だけを投げかけられたら
仰るように 「腹が立つ」 場合もありました。
どのような言葉をかけるのか
どのような言葉を伝えるのか
言葉を選ぶことも大切です。
そして、その言葉に
どのような想いが込められているのか
患者は、とても敏感に感じ取ります。
想いのない言葉だけの声掛けであれば
どんな言葉をかけても伝わりません。
想いのこもった
「それはお辛いですね…」
「気持ちはわかります…」
という言葉をかけられたら
涙が溢れるほどに
理解していただいたことをうれしく想うものです。
医療に限らず
日常生活でも同じです。
今のうちから
学生生活、日常の生活でも
「共感」を意識して、また取り入れることで
臨床の現場において
自然に共感できるようになると思います。
まずは、意識すること
そして日々の会話で共感することを
習慣にしてみてはいかがでしょうか。
患者さん(相手)の背景などを踏まえて
患者さん(相手)の気持ちになって
言葉を伝える…
医師と患者のコミュニケーションは
患者さんを目の前にするようになって学び始めるのではなく
今からはじめても遅いくらいです…
患者さんの背景を踏まえて
患者さんの気持ちになって治療にあたりたい
その想いをずっと大切にしていただけると
うれしいです
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