本当に寄り添うことができるのか… 《医学生の質問&感想より①》 | 一生一緒に過ごす自分と仲良く…って大切だね♪

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幸せの秘訣は“自分流”☆ミ
 50年の患者人生を活かしながら、100の病気と共に、波乱万丈をシブトク生き続けて学んだ命の育み方&自分づくり…コロナ禍を自分らしく生きるヒントと共に綴ります♪

【医学が可能性をつぶす…】

 

医学部学生の方々にいただいた
質問&感想に
私からの回答、そして…

それぞれの方に綴っていただいたメッセージに
私が想うままにお返事を綴らせていただきます。

いただいた一人ひとりに…
そう思っていますので
全員へお届け完了までは少し時間をいただきます あせる
ご了承ください…


まずはじめに…
Aさんにいただいたメッセージを拝見して
一番印象に残った

「もしかしたら、
患者さんの可能性をつぶしてしまっているのは我々医療者ではないか…」


という言葉です。

私の語りから
Aさんはそう感じたのだと思います。



私が自分の希望を医療者に伝えたとき…

「そんなことできるわけないでしょ!」
「無理!無理!」

医師、看護師さんに
そう言われました。

しかし、私はやり遂げました。

簡単に説明すると、こんな内容の話を語った訳ですが…

医学的に、そして医療の常識では
「そんなことはできない」
「できるはずがない」
「無理」

そう思われていることが
たくさんあると思います。

しかし、現実的には
医療、医学の常識を
そして固定観念を覆す力が
人の命には存在するのだと

私は体感しています。

それはまさに生きる力であり
命の力だと思います。

その「生きる力」「命の力」を
引き出すことが
医療には必要なのではないかと
私は感じます。

Aさんは、
「病気を学術的にばかり学んでいる私にとって、まさに今
必要な講演でした」

そう綴ってくださいました。

とてもうれしいご感想を
ありがとうございます 音譜

また、そう思ってくださったことに

「生き続けてきた意味があった…」と
Aさんにいただいた たくさんのメッセージを拝見しながら
私は自分の命と向き合い、そう感じています。


「とても貴重なお話を聴くことができました」

Aさんもこの言葉からはじまり
たくさんのメッセージを綴ってくださいました。

そして、これまでの16年
この言葉をたくさんいただきましたが、
今年は、より具体的に
学生のみなさんの感想を伺えて
私の語りのどこが貴重なのかを
私自身が理解することができました。

そして、
知識ばかり目がいってしまうのではなく
患者さん一人ひとり、人生があって
その病気に向き合っている…
ということに
Aさんは気づいてくださったようです…

今回の講義の時間をきっかけに
あらたな取り組みをはじめましたが

私が一方的に語り
学生さんの感想をいただき
「そう感じてくださったのか…」というだけではなく

その感想について
私が感じたこと、想ったことを
綴らせていただいています…

Aさんは、質問について特に記入がありませんでしたが

病気をしたこともなければ、
入院をしたことがない自分が
病気に向き合っている患者さんに
本当に寄り添うことができる医師になれるのか不安…

というご自身のお気持ちを綴ってくださいました。

私が感じることは
「Aさんなら大丈夫!!」

Aさんにいただいたたくさんのメッセージには
私の語りに
とても真剣に耳を傾けてくださっていた…

ということがとてもよく伝わるメッセージでした。

そして、私のことを理解しようとしてくださっているように
私は受け取りました。

自分の未熟さを痛感…と綴っていらっしゃいましたが
そんなことを思う必要はない…と私は思います。

医学の知識、技術的には
これからでしょうが


患者に寄り添う
という姿勢については
すでに合格だと私は感じています。

そしてこれから
もっともっと患者に寄り添う術を
身につけることを意識していると
Aさんによって癒される患者が
もっともっと増えるのではないでしょうか 虹

Aさん、たくさんの温かいメッセージを
ありがとうございました キラキラ
 

 

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