普通になりたい! | 一生一緒に過ごす自分と仲良く…って大切だね♪

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幸せの秘訣は“自分流”☆ミ
 50年の患者人生を活かしながら、100の病気と共に、波乱万丈をシブトク生き続けて学んだ命の育み方&自分づくり…コロナ禍を自分らしく生きるヒントと共に綴ります♪

突然ですが私、
普通になりたかったんです。

「普通の人のようになりたい!」


私が寝たり起きたりの生活だったとき、
いつもそのことを呪文のように繰り返していました。

「普通の人のようになりたい!!」
「普通の生活がしたい!!」

そして、あることに気づいたんです!


それに気づく前に、自分に疑問が湧いてきて、

「普通、普通ってなに?」
いつの間にか呪文がそう変わりました。

「朝起きて、夜寝る」

「朝仕事に行って、夕方まで仕事して、夜は家で過ごし、
たまに友達や職場の人と飲みに行ったり食事に行ったり」

「休みの日には買い物に行ったり、
旅行に行ったり、家でのんびりしたり…」

何だかそんなイメージが私の思っていた普通だった。

だからそこを目指していたけど、
いつになっても達成されず、
また入院…。また手術…。

そんなことを繰り返しては泣いていた…。

長くなるので割愛しますが (-_- i)
そんなことを繰り返していると
当然、自分のことが嫌になるわけで、
そんな自分が情けなくて…。

そんなある日、
ジェイとケイに久しぶりにあった時、

ちぎれんばかりにしっぽを振って
喜んで迎えてもらうことがあり、

私、とってもうれしかった。
そして、すっごく笑顔になれた。

ジェイとケイには、
こっそり私の想いを伝えたり…
伝えながら泣いたり…

そしたら、ジェイもケイも
ペロペロと涙を拭ってくれて…

当時の私は、人間に私の想いは伝えられなかった…

わかってくれる人は誰もいなくて、
聴いてくれる人は誰もいなくて。

ジェイとケイに会えるときは笑顔になれたけど、
一人住む家に戻るとまた堂々巡り。

そんなある日、
大分大学医学部の講義で学生さんにお話をする機会をいただき
私のつたない話をする中で、

真剣な眼差しで聴いて下さる学生さん達を前に、
私は痛みを忘れ、
必死に想いを語っていた。

次々といただいた学生さんからの質問、
そして最後に拍手喝采。

これまで味わったことのない達成感と
自己重要感。


体のことは忘れ、自然と笑顔になっていた。


「いつも笑顔でいたい」

そう感じた。

その為には・・・

「普通に生きたい!」
「普通の人生を生きたい!」

微妙ですが、
普通について変わってきました。


それから数年後、

「私の普通を目指せばいいんだ!!」

そう気づいたんです。

私の普通

毎年恒例となった学生さんの授業では、
「病気を抱えたこの体が、私の普通なんです」

そう語るようになった。

私の普通に気づいたら、とっても楽になった。
痛みがあっても、楽になった。

「私の普通で生きればいい!」

「人と比べるのではなく、
      私の普通が大切なんだ!」

そう気づくと、行動が変わってきました。


学生さんの講義でも、数年、そう語っていました。

しかし、
何かが違っていました。

そして、何かが足りませんでした。

その時は気づいてなくて…。

続きはまた…


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藤咲里花@奇跡のセラピスト これが私の生きる道♪~過去・現在・未来~