今週のセリフで印象に残ったのは…
「医師の選択した医療が、
その後の患者の人生にどんな影響を与えるのか…」
あなたは、この語りから何を感じますか?
「ん~別に…」という声があるかもしれませんし、
「そうなんだ~」という声や、
「まったくその通り!」とおっしゃる方もいるかもしれません。
それはきっと、それぞれの体験からの反応だと思います。
ひとつの言葉を語っても、
聴いた方のこれまでの人生体験によって、
それぞれの反応が違ってくるんですよね…。
だから、「何を感じるのか…」という問いには、
「どれが正解!」ってないんですよね。
感じ方は人それぞれ。
って、こういう話を綴るつもりではなかったのですが、
ついこういう流れになってしまいました (;^_^A
ちなみに私の感想は、
以前であれば 「まったくその通り!」だったと思います。
「私の人生は、医療に振り回された人生です…」
な~んて語っていたくらいですから (^_^;)
しかし今想うには…
「それはそうなんだけれど、この語りには違和感を感じます」
なぜかというと…
医療は、そもそも命に直接かかわる領域です。
どのような医療をうけるのかは、
間違いなく、患者の人生に大きく影響することです。
しかし、
「医師の選択した医療が…」
というところに違和感を感じます。
本当に「医師が選択した医療」なのであれば、
そのことは適切ではないと私は考えます。
なぜならば、
最終的に選択して決断するのは患者自身であるべきです。
迷う時は、とことん迷い、
医師をはじめとする医療者にアドバイスやサポートをお願いし、
そしてまた家族と相談しながら
患者自身で選択することが大切だと私は想います。
もちろん、選択肢は専門家として医師が提示し、
患者自身の考える選択肢もあるかもしれません。
患者にとって最善の選択を、
医師&患者が一緒に考えながら、相談しながら、
最終的には、
患者自身が選択することが大切ではないかと私は想っています。
みなさんは、どのように想いますか?
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