このところ、
あっという間に1週間が経つように感じる私です。
そして、今の私は、
1日に活動できる時間が限られているという現状です。
あれもこれもと欲張りな私は、
「あれもしたい」「これもしたい」と
予定がたくさんあります。 (o^-')b
その中には、やっておかなくてはならないこと…
というのもあったりします (^_^;)
とはいえ、体からのメッセージは大切です。
今日のセッションで、クライアントさんから
「何でこんなことができるの?」
よくある質問です。
医療に携わる同級生のSさん。
私が寝たきりの頃をご存知で、
最近、ご予約を1日1組限定にしていることから、
「体が辛いんじゃない?」
と心配してくださいました。
私 「ん~、辛いというのとは違うかな?」
Sさん 「だってセーブしてるでしょ?」
私 「私としては、セーブしてるという認識じゃなくて、
今できることを大切にしてるって感じかなぁ」
「体は、起き上がっていられる時間が短くなってて、
パソコン作業で目を開けていられる時間が短く
なって、
足首から先が腫れてるから、歩行が短距離、
っていう現実があるだけ」
Sさん 「だったら授業は大丈夫なん?」
私 「もちろん大丈夫!1日1教程だし、
足首の腫れは右足だけだから、
左足に重心かけたら大丈夫!」
「それに、たまに座ってるし (*^_^)」
Sさん 「・・・・・」
「何でそんなことができるん?」
私 「何でって言われても…、
やりたいことだからじゃないかなぁ」
「そして、みんなに伝えたい想いからかな~」
「私も前はそうだったけど、
自分の生きる力を発揮できないって、
とっても残念だと思わない?」
「そもそも“生きる力”はみんなが持ってるん
だけど、なかなか上手に発揮されていない
ことが多いように感じるし…」
Sさん 「えっ、てことは、
私も生きる力って持ってるわけ?」
私 「そりゃそうよ!
“生きる力”がないと生まれてこれないしね」
「今も、生きる力があるからこそ生きてるわけで、
そして、Sちゃんの本来もってる生きる力は
もっとあると思う!」
「もっとうまく発揮できると、
いろんなことが変わってくると思うよ!」
Sさん 「え~本当?」
私 「本当よ!私だって自分の望むことをしてるから、
自分も味方してくれるし、
体のメッセージを無視してないから、
体も応援してくれてると思うよ」
Sさん 「でも、どうしてそんなに普通にしてられるん?」
「ニコニコしてるし…」
私 「だってこれが私の普通だもん (^-^)」
「思うように体が動いて、楽なときもあるけど、
呼吸が苦しくなる時もある」
「どっちが良いとか悪いじゃなくて、どっちも私」
そして、その時の現実」
「その時々に、体が何かを訴えてるわけで、
その声に耳を傾けるといろんなメッセージが
聴こえてくるのよ」
「だから、その声を尊重してる」
「こうすることで、私が、
より私らしくいられる時間が長くなるのかな」
「だから、今は楽だよ♪」
「まっ、マイペースに過ごしてるだけだけどね。
おかげで人に振り回されることもないし!」
Sさん 「そうなんや~」
私 「Sちゃんだって、
自分が納得できる人生を選択してみたら?」
Sさん 「私が納得できる人生?」
私 「そう、Sちゃんはどんな人生だったら
納得できる?」
と、セッションに戻っていきました・・・。
「今の私はダメ、不調」 なんて表現すると、
体や自分が 「悪い」 とか 「否定された」 と
感じ取ってしまうけど、
「今の状態はこう」
と、現実として起こっていることだけを
素直にとらえることから
私は、はじめました。
ついつい、良いとか悪いの評価をつけるクセがあり
苦戦しましたが、
「悪い」ではなく、感情を意識するようにしました。
「思うように生活できなくて残念」
「なかなかできなくて悲しい」
「人と違うから辛い」
自分の中で生まれた感情であり、
これも事実。
この感情にフタをしたり、否定したりせずに、
そのことを素直に感じる。
そういった繰り返しで、
おきている「事実」と「感情」をわけてとらえるようになり、
おきている現実を素直に受け止められるようになりました。
事実と感情をごっちゃにしてとらえると、
余計に辛くなるし、苦しいだけだった。
このことは、授業でよくお伝えしていることです…。
今の私のテーマは、
日々のできごとを、じっくりと味わう。
毎日をじっくりと味わうことで、
「あっという間の1週間」という、
もったいないとらえ方が変わるかな?
「生きている」 という感覚を、
もっとじっりと味わうことにつながるかな?
そう感じた1日でした。
いつも励みになっています!!
ありがとうございます♪