今年で10年目・・・ | 一生一緒に過ごす自分と仲良く…って大切だね♪

一生一緒に過ごす自分と仲良く…って大切だね♪

幸せの秘訣は“自分流”☆ミ
 50年の患者人生を活かしながら、100の病気と共に、波乱万丈をシブトク生き続けて学んだ命の育み方&自分づくり…コロナ禍を自分らしく生きるヒントと共に綴ります♪



あっという間の10年。


そして、今の私の原点です。



大分大学医学部での学生講義。


2002年から毎年、

医療面接の授業の中で、登場させていただいてます。


私の体験談をありのままに、

そして、患者の生の声を伝える授業です。


当初は5年生に向けてでしたが、

カリキュラムの変更もあり、現在は4年生にお伝えしています。



歩けないほどの全身の痛みで入院していても、

この時期が近づいてくると、

「退院します!」と言っては主治医に、


「できるわけないでしょう」

そう言われていました。



そんな状態でも可能にしていた原動力って何か

考えてみると…



学生講義では、私自身が 「生きている」 ということを

感じることができる唯一の時間だったから。


そして、「こんな私でも、生きていていいんだ・・・」

「こんな私でも、役に立つことがあるんだ・・・」


そう感じることができた唯一の時間だったのです。



医学生は、患者である私を否定することなく、

真剣な眼差しで、うなずきながら耳を傾け聴いてくれた。

受け止めてくれた。


そして、最後の質問タイムで質問をしてくださることほど

うれしいことはない。


興味をもって聴いてくださったからこそ

出てくる質問だと思うから。



毎年、私の語りは変わっています。

それは、現状が毎年変わっているから。


この授業中、私自身が感じること、気づくことがあり、

そこから私自身が成長させていただいています。


今日も、多くの気づきと発見、反省があり、

これからの私の成長につながると感じています。



今日の大きな気づき、発見は…


私は認めてほしかったんだと感じたことです。



否定されない、受け止めてもらえる…

いろんな表現をしてきましたが、


*患者として認めてもらえる

*人として認めてもらえる

*存在を認めてもらえる


私に欠けていたものでした。


そして何より私自身が、

私のことを認めてあげることができるようになったのは、

学生講義に毎年参加させていただくようになったおかげです。


人に自分の気持ちを伝えることが全くできなかった私ですが、

今では、表現者として自分の想いを語り伝えることが

できるようになりました。



そして、これまでの学び&成長を

早く形にしたいと感じた1日でした。





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                ありがとうございます♪ 

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