この1週間、あっという間に過ぎてしまいました。
先週、母が救急車で運ばれ入院し、
いつもとは違う時計の流れもあり、
「あっという間に1週間…」
という感覚です。
今回の母のことでも医療に対し、
残念に思うこと、
満足いかないことを多く感じていますが、
患者の家族という立場での関わりの中、
私が感じ、気づいたことは、
今後の私の使命における課題であるとも捉えています。
とはいえ、私の体は正直に反応していますが、
素直に受け止め、
娘のケイと二人、親子ミズイラズで過ごしています (^_^)v
そして、授業とセッションでは、
「評価しない習慣」について感じる1週間でした。
「評価しない習慣を身につけよう!」と
トレーニングしているのではありません。
「自分力」を育むトレーニングです。
日常的に、
「○○だから良い」「△△だから悪い」
というように、「良い・悪い」「よい・ダメ」
という言葉に振り回されているといういう印象が
私にはあります。
子供の頃から家庭でも、学校でも、
「よい(いい)・だめ」と言われることが多いかと思います。
大人の基準、常識の範囲にあてはまることは
「良い」
あてはまらないと
「ダメ・悪い」
人からの評価として「良い・悪い」
と言われていたことは、
いつの間にか自分自身に対しても
「よい・悪い」と判断する習慣が身につき、
他人に対しても
「良い・悪い」と判断する習慣が身につき、
その結果、
苦しく感じることも多いように私は感じています。
各学科において、
メディカルNLPの課程を学んでいる生徒さんの
今週の気づきでは、
「他人に言われたことに左右されなくなったので楽になりました」
「今の私はこうなんだ…と
素直に受け止めることができるようになり楽です」
「私はこう思う、そしてあの人は、こう思っているんだな…
と感じるようになりました」
というコメントがありました。
日々の生活での事実は事実としてあるわけですが、
そこで良い・悪いの評価はせず、
自分が何を感じたのかということを大切にしています。
「うれしい・楽しい・辛い・苦しい・悲しい・・・」
先日ブログでもお伝えした
「自分への傾聴」
傾聴で大切なことは、批判・評価しないこと。
その自分傾聴の習慣が身につくと、
事実と感情をごちゃ混ぜ(一緒)にして捉えないことが身につきます。
他人の言うことや態度にイライラしたり、
自分が間違ったり、上手くいかなかったりすると
落ち込んだり、自分を責めたりするのは、
事実と感情をごちゃ混ぜ(一緒)にしているから。
そして評価しているから。
評価せず、
事実は事実として。
感情は感情として捉えることで、
受け止め方が変わったり、柔軟性が出てきたり、
客観的に捉えられるようになり、
視点が変わり、素直になり、楽になります。
そしてもちろん、
結果として評価することが必要な場合もあります。
ということを最後に添えさせていただきます…。
いつも励みになっています!!
ありがとうございます♪