患者として、現代医療に対しての恨み辛みをはじめ、
私自身が体験したことを、ありのままに綴った本の出版が6年前。
その後、命がけで通った東京での学びと出逢い…。
医療に振り回される人生ではなく、
自分の人生を生きたくて、
勇気を振り絞った5年前。
現代医療でどうしようもないのなら、
「自分で治してやる!」
そう言い放って5年。
本当にいろんなことがありました。
東京で学ぶ中、
「患者の立場での想いを、医療者に伝えたい…」
「学会で語ってみたい!」
そのことを夢みて4年。
昨年の10月にその夢は実現しました
第10 回
CRC と臨床試験のあり方を考える会議 2010 in 別府
そして今年、医学論文などを掲載している医学誌に、
昨年の講演での語りをまとめたものが掲載されました
ライフサイエンス出版
(ご報告が遅くなったので、ホームページトップでは
新刊の8月号について載っていますが…)
「薬理と治療(JPT) 7月号」に
掲載してくださいました。
http://www.lifescience.co.jp/yk/yk11/ykj1107.html
パネルディスカッション2
インフォームドコンセントのあり方を考える
─臨床試験における医療者・患者コミュニケーションー
講演2
難病を超えて ─患者の立場から,自分らしく生きるために─
語りをまとめたものなので論文ではないし、
大した文でもありません。
しかし、私にとってはとっても意味あるものなのです。
医療者の論文とともに、
患者の立場で登場させていただいたこと、
そして、冊子としてはもちろん、
医療者と同様に「論文単位で購入」など
同等に扱っていただけていることをうれしく感じています。
これからも患者の立場から、
現代医療にさまざまな形でメッセージを伝えていきたいと思っています