好きなモノに囲まれた空間と
家族みんなで過ごしてきた日々は宝物。
そんなおうちは大きな大きな宝箱。
宝箱の中にある日常を切り取って
あなたにお手紙を書くように綴るBlogです。
整理収納教育士認定講師
フリーランスママサポート
整理収納アドバイザー
元幼稚園教諭
高校生・中学生２児
46歳の母
こんにちは！石山可奈子です。
今日のお便りは…
パニック障害・嘔吐恐怖症の私でも大丈夫だった
『胃カメラ検査』体験記のおはなし。
胃カメラ
やったことあります？
こないだやったんですよ。
現在療養中なんですがあまりにも
胃腸の調子がよくならなくて
以前の胃カメラで逆流性食道炎と診断されてから
最後にやったのがもう5年前とかだから…
これは念の為やっといた方がいいだろうと。
何もなかったらそれでいいしと。
この際、もう検査しよう！！と
自分で自分を納得させた感じですね。
ただ。ただね。
胃カメラやったことあります？←2回目
あれ、普通にやれます？？
わたくしの胃カメラデビュー。
まぁそれはそれはしんどくひどいもんでしたよ？
前回でも書いたけど嘔吐恐怖症で
でもってパニック障害があるから
ゼッタイに普通にやりたくないわけですよ
だけど、その時の先生が言った
『5分で終わるから大丈夫』
『鼻のほうが口より苦しくない』
『終わったあとすぐにご飯食べられるよ』
…っていうメリット多めの言葉を信じて当日迎えて
やったけど。やったけども
私の心拍数がもうヤバいってもんじゃないわ
喉の麻酔してようが喉に通る感覚わかるわで
わかっちゃったらもう苦しくてパニック状態で
（パニック発作とは違うよ）私がいてもたっても
いられなくて動いちゃって結局5分じゃ終わらないわ
涙も鼻水もよだれもだらっだらだけど
もうどうしようもなくって。
先生は苦しむ私に
『いしやまさん！！もう少しがんばって！！
これじゃ検査出来ない！』って言われる始末
苦痛極まりないトラウマ胃カメラデビューだったから
もし次やる時が来たら一般的なメリットを言われようとも誰になんと言われようと、
私自身が安心して出来るかどうかを1番に考えよう。
そう決めたのでした。
人って苦しいトラウマがあるものほど
ものすごく慎重になりますよね。
めちゃくちゃ慎重かつ徹底的に病院調べましたもん。
『24時間モバイル予約』
『駅チカ』
『土日も検査可能』
『鎮静剤で眠ってできる』
『終わったあともしっかり休める』
おぉ…見れば見るほどここなら良さそうじゃない？
口コミもいいぞ。でも、私一人じゃ心配だから
主人に見てもらいながら予約をして
いっしょに行くことにしました。
当日緊張しすぎてInstagramのストーリーに
応援を求めたほど、もうドッキドキでしたよ
先生の診察を受け『鎮静剤をしながら検査』を
選んだので 書類をいっしょにくまなく確認。
1度、歯医者さんの手術で鎮静剤をすぐ体から抜くための薬を投与したあと、呼吸ができなくなった事があるのでそれはやらないことに。
🗣『まず、胃の中をキレイに写すための
液体を飲んでくださいね』
空腹から初めて口にする検査の液体って
なんであんなにまずいんだろうね‥
こういう液体系、全部美味しい味になったら
それだけでも不安ひとつ減るのに‥っていつも思う。
この液体ですでに気持ち悪くなりそうなんですが‥と
伝えると
🗣『まずいですよね～！ゆっくりゆっくりで
だいじょうぶですからね』と。
こういった不安感いっぱいの状態のなかでも
適した言葉で掛けられる優しい言葉は
ホンっとめちゃくちゃ安心するんですよ
適した言葉ってとこがポイントですね
『だいじょぶだいじょぶー！！飲んじゃお！』
『ぐっといっちゃって！！ぐっと！！』
とか冗談でも絶対イヤないだろうけど。
ないだろうけど。主人いわくこの時の私の顔死んでたらしいけど笑
顔に出やすいもんでね。
飲み終わったあと瞬く間にストレッチャーに寝て
点滴しながら血圧やらパルスオキシメーターをして
すぐ検査室へ。
🗣『喉に麻酔をプッシュしますね。』と
3プッシュした直後ソッコー吐き気
もーなんなの私の体
いちいち反応しすぎだろと
と心の中のツッコミが止まらない。
なんなんだよ、もう！！
でもやっぱ気持ち悪いのは嘘じゃないしマウスピース咥えなきゃなんないのに、今開けたら絶対ヤバい現実までもうわかってきちゃってるから
今の状況言わなきゃ‥と、
もう気持ち悪いです‥口開けられないです‥
🗣『小さいサイズにしますね。鎮静剤も少しずつ入れていきますね』と、手際めっちゃ早い早い。
🗣『いしやまさーん』はーい
🗣『いしやまさーん』はーい
🗣『いしやまさーん。終わりましたよ。
しばらく横になっていましょうね』
へぇ？
変な声絶対出た。
２回目までは返事したの覚えてるもん。
３回目はもう終わった時だったなんて。
ずぇんずぇん全く記憶まったくない。
痛くなかった！苦しくなかった！
すげーーーーー！！！
※心の声
※心の声現実は鎮静剤効いててなんだかふわっふわ。
↑まさにこんな感じ
目はとろんとろん。からだはふわっふわ。
浮いてるみたいな感覚で
いっくらでも眠れちゃう。そんな感じ。
両隣りの人がどんどんいなくなってくなか
眠り姫なみに眠り続けました。
その後、レポートっていって
簡単な検査後の説明を受けました。
それによるとですね、
・食道‥異常なし
・十二指腸‥異常なし
・胃‥胃炎にも色んな名前があるんだなぁ‥と
知れたほどあちこちに胃炎。
胃炎じゃないところはキレイなピンク色。
胃炎のところは若干赤みがあるのが
素人の私でもわかる。
念の為、生検に出すとのことで胃炎の部分を少し切り取りましたとのこと。
その結果が連休明け。間もなくですね。
またその時に先生から色々聞くことが
出来ると思います。なんともないといいけれど
ひとまず…胃カメラ無事、終了ー！！
全く苦しさはないです。
空腹による気持ち悪さ？みたいのはあったけど
それ以外は全く大丈夫！！
次も絶対ここでやります
…と誓ったのでした。
今は散々あった吐き気はほとんどなくなったので
リハビリと題してスタバに行ってみて
いつも飲んでたカモミールラテを飲んでみたり
ずっと避けてたスパイス系を作って
少しずつ食べてみたり
気心知れた友人と外食してみたりしました。
つくづく思います。
ダメな時はホント受け付けない。見るのもダメ。
少しずつ試しては体に聞いて
その時の食事や飲み物をいつ摂取したか
毎日手帳に書いて記録を取っているんだけど
だんだんとそれが
育児日記とかぶって見えてきたんですよ
おっぱいいつあげた、おむつ替え、
お昼寝の時間、離乳食なにをどのくらい食べたって
毎日毎日目の前にいるこのちいさな赤ちゃんを
知りたくて書いてたよなーー！！って。
なんだか懐かしい気持ちになってました。
そう、そうだった。知りたくて書いてた。
赤ちゃんのことも母になった自分のことも。
後で見返したいこと残したいことは書いていたし
第三者に伝える必要性が高いものもそう。
毎日書いていたから小さな変化に気づけてた。
それは病気の時もだし、
できなかったことができるようになった時も
そういえば幼稚園教諭の時に書いてた毎日の日誌も
当時、役に立ってたな。
記憶ほど時が経つほどに曖昧なっていくから
当時の自分が書いていることで
未来の自分がずいぶん助けられたこの経験が
今にも繋がってる。
そんなことにも気づけた療養中の出来事でした
まだもう少し、おいとまいただきますが
療養中だろうが色んなことありますし
起こる時は起こるんですわ
またそのこともお便りしますね。
それでは！今日はここまで。
笑顔で始まり笑顔で終わる1日となりますように。
なにか一言でも一つでもヒントや参考になったら幸いです。
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