Merry Chirstmas!!なんて娘に国際電話をした。

Merry Christmas の代わりに返ってきたコトバは、「あ~、そんな時期なんだ」

世界中がクリスマスを楽しむわけではなく、

昨日と同じ静かな日々を過ごす国々や人々の方が実は、世界の中には多いのかもしれないと

その時気づいた。


いや、国内だって、理不尽なメにあい、クリスマスソングなんて聞きたくない人だって多いはず。


アメリカ経済崩壊の象徴であるリーマンブラザーの破綻を電話で話したときも娘の反応は似たようなものだった。

「はぁ~、リーマン破綻って何があったわけ?ここは、なにも変わらないよ。昨日と同じ暮らしが続いている」

貧しいながら穏やかな暮らし・・・たぶん、私たちは、多くのことに知らないうちに巻き込まれ、踊らされているのかもしれない。


でも、まっとうに毎日、一生懸命働く人が報われない世界は、きっといつか滅びると思わざるをえない。

どうして、人が預けたお金や自然の資源でマネーゲームを楽しむ人々の所得が驚くほど高く、しかも、社会を底辺から支える仕事をする人たちが、負けゲームのツケを払わなくてはならないのか私は、理解できない。

「格差」はどこにでもあるよ・・・それって自己責任よ。なんてコトバで片づけられて、いいものなのだろうか?


クリスマスはみんなで楽しむもの。

クリスマスの日は、恋人同士で・・・なんていう風潮だって、不思議そのもの。


一度、当たり前って思っていることをイチカラ考え直してみたい・・と

クリスマスのない国に住む娘や、友人たちのことを思いながら、過ごしたイブの夜だった。


かっては、記憶力に絶対的な自信があったけど、今、その自信は、30%にも満たないかもしれない。
見た映画も忘れてしまいそう・・・ということで、自分のために羅列。

*ブーリン家の姉妹
 カトリックから離別し、英国国教をつくったヘンリー8世。その騒動の原因の女性といわれるアン・ブーリンとその妹メアリーのお話。 愛とか、嫉妬とか・・というより女の生き方として見るとおもしろかった。

*譜めくりの女
 あるピアニストに近づいてきた女。譜めくりとしてなくてはならなくなる彼女の目的が凄いというか・・・怖いというか。
ささいなことでも心に根付く復讐の炎というのは、文化にかかわりなくあるんだと思った。退屈な場面も多いけど。

*ベガスの恋に勝つルール
 キャメロン・デュアスのラブ・コメ。キャメロン・デュアスを見ているとなんか元気になる。この映画もそんな映画のひとつかもしれない。

*百万円と苦虫女
 かわいい蒼井優ちゃんの主演ということ、タイトルのおもしろさに惹かれて見に行った。百万円貯めたら、次の街へと移動する心やさしいが故に、理不尽な目に会うことの多い女の子のお話。彼女を見ていると「そうそう.......いるいる。そういう嫌な奴と思わざるシーンがいっぱい。」なんか心のなかでうなづくことの多い映画だった。





クリスマスは、子どもの頃から大スキなイベント。
そして、明日はもうイブ。
このシーズンになると海外のメル友から、カードやギフトが届くのがとても楽しみ。

ドイツからは、アドバンスといわれるクリスマス前に食べるとかいうドイツのケーキ。
イタリアからは、ブランドのスカーフといっても、私には、ネコに小判で、全然ブランド名がわからない。
そして、スウェーデンからは CDなどなど。
彼らとは、実は、ネットで知り合った。
インターネットが始まった年、もう10年以上前になるけど、私は、自分の英語のためとメディアで知れない人々の暮らしを知りたいとネットでメル友探しをした。
女性のメル友が欲しかったのだけど、当時は、私の年齢で女性は、ほとんどいず、見つけても全然続かなかった。

で、友人のアドバイスで男性たちにメールを出して見つけたのが彼らだった。
さいわい、とってもいい人だった。
私にとって、ネットの出会いは、性も国籍も宗教も年齢も越えたものであるからこそ魅力的だという思いしかない。ネットで異性との出会いを求める人が多いと知ったのは、ずいぶん後になってからだ。女性のメル友と続かない理由がその時はじめてわかった。つまんない!!ことだ。

でも、その時出会ったメル友たちとは、10年経った今でも、ときどきのメール、そして、シーズンごどのカードの交換と家族ぐるみのつきあいになっている。
すごく、ラッキーだったと思う。


めんどうな仕事もほとんど清み、やっとルーティンの生活に戻った。

でも、昨日の夜、キッチンでごはんをつくりながら、ふっと思った。
子ども達の小さな時に比べれば、ずいぶん時間があるはずなのに、このせわしなさは、なんなんだろうかって。

子どもたちの成長だけではない。
キッチンには、食洗機があり、洗濯機は、全自動になり、必要なら乾燥までしてくれる。
オフロだって、水の具合を見る必要はない・・・それなのにざわざわする日常なのは、年齢を重ねて、スピード感がなくなったせいなのだろうか・・・

そう、子ども達が幼かった頃、いつも時間と戦っていた。
保育園のお迎えに間に合うように、仕事を調整し,夕ごはん準備の間、待てない子どものためにやきいもをつくったり、
おにぎりでごまかしたりしながら、洗濯機を回し、ごはんを食べさせながら、洗濯物を干していたような気もする。

まだ、保育園に貸しオムツが取り入れられてなくて、雨の日は、保育園に行く前に息子を背負って、コインランドリーでオムツを乾かしたりもした。娘の時には、貸しオムツになって、しかも紙オムツも販売されて、嬉しかったなあ。
そんななかでも、今よりは時間にゆとりを感じたのは、若さのせいだけだろうか?

いや、時間と戦うという観念そのものがなくなり、ただ、時間の流れに乗っかっているせいかもしれない。

う~んそれよりもネットのなかで暮らしている時間が多いのかも・・・・・。テレビは消した。次は、ネットを少なくすべきかも・・・・・そうして、デジタルからアナログの生活に戻れば、もっと、違った時間感覚をもてるのだろうか?

それにしても、どうやって、子ども育てていたんだろうか?

なんかなんの脈絡もない映画選びのような気もするが、

テーマは、すべてある意味LOVE

*Swedish Love Story

1969年の作品のDVD。監督のロイ・アンダーソンの処女作らしい。

彼の作品「愛しき隣人たち」を見て、けっこうおもしろそうと思ったので、借りてみた。


14歳と15歳の少年、少女の恋とそれをとりまく大人たちのお話。

いくつか、印象的なシーンはあったものの、全体的に退屈でした。


*マルタのやさしい刺繍

たぶん、スイスの映画だと思う。

80歳の未亡人が、長年の夢だった手作りランジェリーショップを開店するというお話。

主役のマルタの表情がランジェリーつくりを始めるといきいきし始める、とっても魅力的になる。ほんとうかわいい。ランジェリーも素敵です。

いくつになっても、夢は持ち続けたいと思える映画だった。

それにしても、スイスの片田舎だと思うけど、21世紀になってもすご~く保守的で驚いた。


*最期の愛人

19世紀のフランス貴族社会でのお話。

10年来の愛人と別れ、美しい妻と新たな生活をはじめるつもりが、やっぱり愛人と縁が切れない男の話。


そんな関係って、だらしない男と昔なら、思っただろう。でも、今は、「愛」という言葉では語れない、切る事のできない関係もあるのだということが理解できるようになった。少し、オトナになったかな。