カラフルワールド | 風を感じて

風を感じて

アラカンに突入。セカンドライフ、ぼちぼち行こか。

TOKYOパラリンピック2020が開幕しました。
パラリンピックの開会式をまともにちゃんと観たのははじめてでした。

ストーリー性があってとても良かったです。
「片翼の小さな飛行機」を演じた女の子がとても印象的でした。最後飛び立つシーンでおじさんは少し涙ぐんでしまいました。
そしてデコトラで登場の布袋さんのキル・ビル!カッコよし!


パラリンピックに先立って、先日、香取慎吾さんが司会のNHKスペシャル「カラフルワールド」を観ました。
パラリンピックを通じて障害者への理解がどれくらい進むのかというアンケートに、半数が否定的な意見だったと紹介されていました。
パラリンピックはパラアスリートにばかり注目が集まりがちで、競技にも参加できないような重い知的障害や身体障害者を持った障害者までへも理解を広げていくのが今後の課題でもあるとのこと。

番組の中ではそんな重い障害を持った子供たちが手形や足形を使って、パラリンピックに参加する取組みとして、バンドスタンプアートプロジェクトが紹介されていました。
本当は国立競技場にどかんと掲示されるといいのですが、無観客開催となった現状では、とにかく少しでも貫太のような重い障害を持った人たちのことを知ってもらえるきっかけになったらいいなと思います。


貫太の手形もどこかにあるはず!


パラリンピックが障害者だけのイベントで終わらず、世界人口の15%を占める障害者とその他のマジョリティ85%全てを含めた全ての人がそれぞれの違いを認め合い、誰もが個性を発揮して活躍できる。そんな「カラフルワールド」を実現できる原動力になることを願います。

それにしても、パラリンピックににらめっこがあったら、貫太も金メダル狙えるんやけどなあ。