自己肯定感調査から考えてみる | 遠回りだけど、地道に確実に…9年弱の苦悩から這い上がった新米FP取得者のブログ

遠回りだけど、地道に確実に…9年弱の苦悩から這い上がった新米FP取得者のブログ

趣味、感じたこと、勉強してきたことなどを書いていきたいと思います。私はいままでスマートで成功という体験は少ない、すこしでも「ま、この人に比べたらずいぶんよいか(ましか)と」思えるようなホッとする内容を書いていきたいと思う。

今日日経新聞朝刊にてあった記事より。

「自分はダメ」高校生7割。

「人並みの能力がある」55%。

「自分の希望はいつか叶う」「体力には自信がある」「勉強が得意なほうだ」の3項目でそう思うは米中韓で最も低いそうです。

自己肯定感は、自然体験、社会体験の達成感で育まれると教育学者が締めている。


私の意見は、高校生調査だけど私の世代80年代はとりわけ自己肯定感が低いのではないかと感じている。

私自身が社会人になりたてのとき、上司の自己肯定感のあまりの高さに引いてしまったからだ。(「俺ってスゴいだろ、こんな伝説が~」が口癖のようにあった)

また、人の話はきちんと聞きましょうという世代ゆえ批判を真に受ける。私はまさにそうだ。叱咤激励ではなく単なる叱咤にしか感じない(お前なんか、辞めちまえ。どこにいっても、使えねぇし働けるか)→結果自分をとことん攻める(自分はダメなんだ。なんでダメ人間なんだろうと)


逆に長所を指摘されるとそこに意識が向く世代だと。だから、そりが合わないのだ。


これをアムロ世代(ガンダム?)vsワンピース世代という表現をする評論もある。


私もいまの会社で同じ80年代の先輩に長所を引き出してもらったことで、初めて肯定できた。

自然体験、社会体験の下準備が大事なのではないか。つまり、「長所を引き出す」。

そこから自発的に事を起こしたくなる。

スゴいなという不確定要素を、大人たちが(私も)引き出してこそと思う筆者でした。