経営者の「D」
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それは、
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「DIRECTION(方向性)」です。
我が社は何を目指しているのか、どこに行こうとしているのか。
そして、それを目指し続けた結果、何が得られるのか。
つまり、社員が必至で努力した結果、どのような未来にたどり着くことができるのか。
このことを明確に示していくことが重要になります。
そして、この中身は「理念・目標・戦略」です。
経営者、もしくは、経営のボードメンバーは、
未来に対する洞察を持ち、理念をベースに将来に対する目標と戦略を打ち出し、
社員に対して明るい未来を魅せていくことが必要です。
夢や希望が見えない状況で、社員は頑張ることはできません。
様々な企業様に関わっていて最近思うことは、
中期経営計画などは打ち出されているものの、
その活動は「今年の売り上げ、今期の利益」という
短期的な目標ばかり追求しているように見受けられます。
特に、組織ピラミッドの下部にいくほど、そのスパンが短くなり
今月、今週、今日・・・となっているのではないでしょうか。
もちろん、管理的側面から考えれば、
日々の進捗をしっかりと見ていくことは悪いことではありません。
しかし、
先の見えない中、このトンネルを抜ければ何があるのかというトンネルの先の希望、期待、
喜び、楽しみがなければ、
人はその心に「疲労感・疲弊感・閉塞感」を持ってしまいます。
そして、さらに恐ろしいのは、こういったことに対して
社員の感覚が麻痺してしまっていることです。
夢や希望なんてとんでもない。
目の前のことをやるのが仕事・・・
このような状況に陥っているように思えます。
方向性のない仕事は「ノルマ」と化します。
人は、今現在がどのように困難であっても
将来に夢や希望を見ることができれば、
不平や不満を持たずに進むことができます。
ぜひ、ご自身の「D」を考えてみてください。
戦略とは、未来に向けたワクワクとしたストーリーなのですから。


