後継社長・次世代経営者のための意欲満点組織を想像する「伝わる!経営実践会」 -3ページ目

後継社長・次世代経営者のための意欲満点組織を想像する「伝わる!経営実践会」

社員が自然とついてくる!
社員と社長が同志となって一緒に夢を実現していく「真のリーダーシップ」を手に入れませんか?

先日に引き続き、今回は経営者のPDCAのうち、「D]とは何かをご紹介します。

経営者の「D」








それは、






「DIRECTION(方向性)」です。



我が社は何を目指しているのか、どこに行こうとしているのか。

そして、それを目指し続けた結果、何が得られるのか。

つまり、社員が必至で努力した結果、どのような未来にたどり着くことができるのか。

このことを明確に示していくことが重要になります。

そして、この中身は「理念・目標・戦略」です。

経営者、もしくは、経営のボードメンバーは、

未来に対する洞察を持ち、理念をベースに将来に対する目標と戦略を打ち出し、

社員に対して明るい未来を魅せていくことが必要です。


夢や希望が見えない状況で、社員は頑張ることはできません。

様々な企業様に関わっていて最近思うことは、

中期経営計画などは打ち出されているものの、

その活動は「今年の売り上げ、今期の利益」という

短期的な目標ばかり追求しているように見受けられます。

特に、組織ピラミッドの下部にいくほど、そのスパンが短くなり

今月、今週、今日・・・となっているのではないでしょうか。

もちろん、管理的側面から考えれば、

日々の進捗をしっかりと見ていくことは悪いことではありません。

しかし、

先の見えない中、このトンネルを抜ければ何があるのかというトンネルの先の希望、期待、

喜び、楽しみがなければ、

人はその心に「疲労感・疲弊感・閉塞感」を持ってしまいます。

そして、さらに恐ろしいのは、こういったことに対して

社員の感覚が麻痺してしまっていることです。

夢や希望なんてとんでもない。

目の前のことをやるのが仕事・・・

このような状況に陥っているように思えます。

方向性のない仕事は「ノルマ」と化します。

人は、今現在がどのように困難であっても

将来に夢や希望を見ることができれば、

不平や不満を持たずに進むことができます。

ぜひ、ご自身の「D」を考えてみてください。

戦略とは、未来に向けたワクワクとしたストーリーなのですから。


D
先日は、通常の管理面におけるPDCAの回し方で特に「C]がコミュニケーションと

コンサルテーションであるというお話をしました。

今回は、さらに上位にいって「経営者」におけるPDCAは何かということを

お伝えしたいと思います。

まず、今回は「経営者のP」です。


それは、





Pは「PASSION(情熱)」であるということです。





つまり、経営者の心の中にある「志」の高さであるということです。

経営者は、その会社の中にあって、最も志高く、情熱的でなければなりません。

お客様に対して、最高の価値を届けようという強い情熱、

そして、従業員の生活に対して、最後まで守り抜こうという強い情熱

この強い情熱こそが経営者の最大の条件であり、

これががなければ、そもそも経営者として失格です。

このブログをご覧のみなさん、


今一度、自分の志や情熱が消えかけていないかを見直してください。

志、情熱がなくなれば、従業員をはじめとしたステークホルダーの迷惑

になってしまいますよ。

次回は「D」について書きます。



P


企業において、社長の指示で社内の人材が集まり、

ビジョンや戦略が策定される。

そして、様々な社内会議で、社長が、そのビジョンや戦略を、社員に語る。

しかし、社員は少しもワクワクしない。

少しも、気持ちが励まされない。

そして、何よりも、「行動」への意欲が湧いてこない。

こうした光景をしばしば見かけます。

この社長の問題は何か。

それは「言霊の力」の欠如です。


経営者の語る言葉。

それは、心を震わせるような力がなくてはなりません。

その言葉を聞いた社員が、

想像力を刺激され、強く励まされ、行動の意欲を高められる言葉でなくてはなりません。

そのためには、何が必要なのか。

それは「魂」のこもった言葉、つまり「言霊」を語らなくてはなりません。

では、その言葉はどこから来るのでしょうか。

それは「信じる」ところから来ます。

経営者として、本氣で自分の言うことを「信じる」ことができているか。

単に、中期経営計画でここまで行くというだけでなく、

「絶対にこうしたい、この戦略でいけば、必ず実現できるはずだ」

と、経営者が深く信じること。

そして、必ずやり遂げるという絶対の覚悟。

こうした腹の据わった言葉こそが、

社員の心を動かしていきます。

あなたは、自分の語る言葉を、心の底から信じていますか?

日々の仕事に振り回されていませんか?

経営者の役割は「意思決定」と「言霊を語る」こと。

自分の語る「言葉」を一度じっくりと吟味してみましょう。