良くご存知かと思います。

PDCAの内容は、よく紹介されるように、この図の通りです。
しかし、Checkの段階で評価ばかりしていると、社員のやらされ感が増えてしまいます。
ずいぶん前になりますが、豊田自動織機の当時の社長である石川さんがこのようなことを書いていました。
「管理職の方々にお願いがある。PDCAを回すことは非常に重要である。しかし、その時、チェックばかりしてくれるな。チェックばかりしているから、職場がギスギスする。PDCAのCの意味は、コミュニケーションのCでもある。評価をするだけでなく、なぜうまくいかなかったのか、いまどのような問題があるのかを、現場の中で一緒に考えてほしい。Cは部下とコミュニケーションを深める大きな機会なのだ。そして、もう一つCはコンサルテーションのCでもある。コンサルテーションとは相談を受けていくことである。ぜひ、この視点をもってPDCAの回し方を考えてほしい」
また、PDCAサイクルを提唱したデミング博士は、
後に、このCをStudyに置き換え、Cを学ぶことであると言いました。
つまり、失敗も成功も必ず何らかの原因があり、それをきちんと突き止めていくことで、本質的な改善であるActにつながるというものです。
チェックばかりして、文句だけ言っていても、部下は気持ちよく動きません。
コミュニケーションをとり、コンサルテーションを行いながら、仕事がうまく回るように支援する。
そんなことに取り組んでください。
きっと、部下の表情が変わりますよ!