韓国映画『暗数殺人』感想 | 花梨の気まぐれ日記

花梨の気まぐれ日記

韓国ドラマ&映画の視聴感想記録
韓国バラエティも大好きで
K-POP番組も
少しだけ楽しんでいます

韓国映画

暗数殺人

(2019年制作)

★★★★☆

 

(画像お借りしました)

キム・ユンソク

チュ・ジフン主演

2020年 劇場公開

 

見終わりました。

 

このタイトルからして

もし、これが

連続ドラマだったなら

迷わずスルーしていたと

思いますが(苦笑)

映画なら

ということで

チャレンジしてみました。

 

結論からいえば

とても面白く見ました。

 

実話を基に

再構成した

クライムサスペンス。

 

刑事と犯罪者の

心理戦が描かれます。

見るに堪えないような

描写はなく

残虐なシーンが苦手な

私には見やすかったと

思います。

 

【あらすじ】

 

恋人を殺害し

逮捕されたカン・テオ

チュ・ジフン)は

刑事のキム・ヒョンミン

キム・ユンソク)に

電話をかけ

7人殺したと告白して

彼を呼び出します。

 

チュ・ジフン

 

面会にやって来た

キム刑事に対し

 

キム・ユンソク

 

テオは

今回の逮捕劇の中で

警察が証拠の

捏造をしたと

訴えます。

 

 

その結果、キム刑事は

弁護人側の証人として

警察の捏造を

証明することになり

テオは、死刑どころか

5年も減刑されて

しまいます。

 

警察署内での

キム刑事は当然

裏切者との誹りを受け

針のむしろ状態に。

 

ですが

キム刑事は

7人殺したという

テオの告白が

真実であるとの

確信を持ち

その後も

独自に捜査を

進めていくのですが…

 

 

タイトルの

「暗数殺人」とは

警察に届け出のない

水面下の事件を

指しているようです。

 

カン・テオは

犯罪心理分析官が

「鑑定不可能」

という診断を下した

犯罪者で

壮絶な幼少期を

過ごしてきた

人物です。

 

テオに

翻弄され続けた

キム刑事は

一時、捜査を諦めかけるも

不意に見つけた

ある証拠を手掛かりに

捜査は急展開をみせ…

 

【感想】

 

7人殺したという

テオの告白は

一体何を

目的としているのか

という点に

注目して見ました。

 

映画のラストに

出てきたテロップで

 

実在の刑事は

2018年現在も

捜査を続けている

 

とのこと。

 

この終わりなき

一連犯罪の

不気味さを残して

終わりました。

 

私にとっては

『宮』 シン君以来の

チュ・ジフンくん

なんですが

 

 

当時の面影ゼロの

凄まじい演技は

衝撃的でした。

 

ずっしりと

心に重く残り

見ごたえのある

作品だったと思います。

 

※画像全てお借りしました

ありがとうございます

 

 

にほんブログ村 テレビブログ 韓国ドラマへ
にほんブログ村