1.愚痴
浮幽さくら 星3 闇属性
アンデット族・チューナー ATK/0 DEF/1800
「浮幽さくら」の効果は1ターンに1度しか使用できない。
①:相手フィールドのモンスターの数が自分フィールドのモンスターより多い場合、このカードを手札から捨てて発動できる。自分のエクストラデッキのカード1枚を選んでお互いに確認する。その後、相手のエクストラデッキを確認し、選んだカードの同名カードがある場合、その相手の同名カードを全て除外する。この効果は相手ターンでも発動できる。
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な ん だ こ れ は
今まで私はBurning Abyss、彼岸という素晴らしいカテゴリを産み出してくれたKONAMIに感謝していました
また、世間では否定意見ばかり聞く9期という存在に対しても「彼岸で勝てるから」「彼岸が使えるから」という理由でかなり好きな環境の一つでした
個人的には、例え彼岸と名の付くカードが全て制限になろうと使い続けるつもりでいました
ただ、それでも《浮幽さくら》を見て「KONAMIクソじゃね?」とか「彼岸使うのやめようかな」と真面目に考えました
これより下、愚痴を書き続ければ無限に書けてしまって書きたいことが書けなくなるので要点だけまとめます
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・Exのダンテを全て消せる
ダンテが無い彼岸とかアイスの無いガリガリ君です ただの棒です 当たりが出ればワンチャンありますが基本無理です
・避けにくい
手札から"捨てる"ことが条件なのでダークロウだろうが裂け目だろうが無意味です
・モンスターである
タイフーン的なカードではなくモンスターなのでEMがチェインリザードローでサーチできます
・発動条件が緩い
Exに殺したいモンスター入れておくだけで下準備が完了し、発動条件は出すモンスターの数を調節するだけで終わりです
・彼岸以外でも殺せる
彼岸のピンポイントメタという訳ではなく一番彼岸に刺さるというだけで、別にEMとかのメタとしても使えるので、その際に「どうせならとりあえず彼岸もメタっとこ、Exにダンテ1枚いれるだけでいいし」みたいな思考があり得ます
・チューナー
なんでもかんでもチューナー付けとけばお得感あります クーポン券みたいな奴です
・命を刈り取る形をしている
闇属性、アンデット族、そして武器の形
・可愛い
可愛いは罪です 可愛かったら憎めないですし
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まぁ、書こうと思えばいくらでも書けますが愚痴ってばかりいてもあまり意味が無いです
結論から言うと、撃たれたら負けな汎用カードがある限り無理なんで彼岸はやめた方がいいと思います 以上
2.追記
以降は、こんなカードが出てもなお彼岸使い続けたいみたいな頭おかしい物好きな人達に向けての文です
先程も書いた通り《浮幽さくら》使ってガンガン彼岸がメタられてる状況なら普通に考えて勝てないですし使う意味が無いです
それはつまり彼岸のシェアが圧倒的に減るということです
ミラーの数が少なくなれば、今までミラー意識のせいで積みにくかった全体破壊系のカードが積みやすくなり、相手の展開を返しやすくなります
また、彼岸のシェアが極端に減った状態でEMがメインに浮幽さくら+ダンテのセットを入れることはあまり考えにくいような気がします
最初期の段階ではまだ彼岸がそこそこいそうなのであり得るかも知れませんが、後々彼岸が減ってくると、酷くてもメイン浮幽さくら、サイドダンテとかそんな感じなんじゃないかと勝手に予想しています
ここまでが前提情報と予測です
以下では浮幽さくらが出た後のプランについていくつか思い付いたのを書いてみます
1.浮幽さくらを回避するカードを積む
一番最初に考えましたがらあまり現実的ではないです
浮幽さくらに対してしか効かないピンポイントカードも多く、それで浮幽さくらを回避できて勝つ確率よりそれらが腐って負ける確率の方が高いと思います
考えられるカードはマインドクラッシュ、禁止令、おジャマトリオ等の相手の場を増やすカード等
2.ヘルレイカーに頼る
儀式の下準備等を使ってリリーサー(デモリッシャー)ヘルレイカーでの制圧を目指します
ベアトリーチェの正規召喚が視野に入ります
浮幽さくらぶちこまれてもサブギミックとしてヘルレイカーがあることがメリットです
3.魔人型
個人的には丸そうだなーと思っています
威光、虚無魔人を積むことで彼岸メタの範囲外からの戦術が可能になります
魔人が引ければ魔人+罠、引けない場合浮幽さくらが無ければ彼岸で戦うといったことが可能です
魔人使うなら帝でええやんと思うかもしれませんが、こちらは下級が全てリリース体になり、上級を引けなくとも下級だけで戦えるということが魅力です
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正直実際に大会の結果等を見ないとどういう構築が流行るのかがいまいち予想できないので、こんな適当な文になってしまいました
今後もうちょっと時間をかけて考えていきたいです
では、また次回