《永遠の淑女 ベアトリーチェ》が来てからの動き | 花梨の遊戯王一人語り

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遊戯王について、主に彼岸について語っていきます
気分で他のデッキも触れます

1.はじめに

ベアトリーチェの効果が判明しましたが制限改訂フラゲが来るまでデッキの細部までは組みようが無いのでとりあえずベアトリーチェを絡めた動きを考えてました

というのも、従来の動きとかなり異質な動作をするので最初に主要な動きだけは頭に入れておかないと感覚では回せないなと思ったのが大きいです

そんなわけで考えている内にいくつか良さそうな動かし方が思い付いたので、今回はその中でも展開ルートとかの話です

【彼岸】は基本的にソリティアデッキではないので明確な展開ルートのようなものはそこまで多くないのですが、今回はあえてそういうものを抜粋してみました

【彼岸】を考えている人の参考になれば幸いです

※注意事項
以下の文では一部表記を省略して書いています
ns = 通常召喚
ss = 特殊召喚
ef = 効果
ba = バーニングアビス



2.動き




展開例1

初期盤面:

墓地:儀式魔法、dante
手札:cir

到達点:

ベアトリーチェ + scarm1サーチ

手順:

1. 儀式魔法 ef cir切りscarmサーチ
2. cir ef dante ss
3. scarm コストベアトリーチェss
4. エンドscarm ef サーチ

解説:

ベアトリーチェと儀式魔法はこのような形でシナジーがあります

初動のdanteを作るときにcagnaが絡んでいればこのようにアドを消費しないベアトリーチェのプレイが可能です

初手に3枚揃えてベアトリーチェという動きは毎回できるものではありませんので、こういうように蘇生したdanteをベアトリーチェにしていく動きを重視した方がいいのではないでしょうか

メリット:

・アドの損失がない

デメリット

・先行でやる動きではないので相手のターンを乗り切る他の動きが必要になる





・展開例2

初期盤面:

手札:(Graff or Cagna or マジュサイ) + Scarm + ba1体

到達点:

次ターン
[ベアトリーチェ + dante(素材無し) + dante(素材有り) + firelake + traveler]
の成立

手順:

(初手graff+scarm+farfaとする)

自ターン
1. farfa ss graff ns dante xyz
2. dante ef graffコスト
3. graff ef cagna ss
4. scarmコストベアトリーチェss
5. cagna自壊cagna ef 儀式魔法落下
6. エンドscarm ef ガイドサーチ

・相手ターン
7. ベアトリーチェef farfaコスト scarm落下
8. エンドscarm ef cir サーチ

・自ターン
9. ベアトリーチェef danteコスト traveler落下 dante ef traveler 回収
10. 儀式魔法ef cir切りfirelakeサーチ
11. cir ef dante ss
12. ガイドns任意のカード呼んでdante xyz

解説:

「ベアトリーチェと従来のfirelake travelerを結びつけられないか」という話を見て考えたルートです

dante dante firelake travelerは今までの【彼岸】が有していた最終到達点で、決まれば毎ターン0:3交換が可能になります

先行で前述のような初手からベアトリーチェが立てられれば、妨害を行いながら2ターン目firelakeという従来のコンセプトを全うできます

メリット:

・ベアトリーチェを作ったときの素材に入れた任意の下級の効果をフリーチェーンで使い妨害しながら封殺しにいける

・初動がヴェーラーに引っ掛からない

・派生ルートが比較的多いため柔軟に対応できる

デメリット:

・7,8の動きのところで深淵が来るとリソースを一気に消費する

・12の動きでスキプリ無しの素ガイドを使っているためあらゆる妨害をそこで受ける
 




・展開例2,派生ルート1

初期盤面:

上記展開例2の動き7以降にベアトリーチェが処理(非破壊除去)を想定

手札:ガイド
墓地:scarm dante

到達点:

相手スタンバイ
[ベアトリーチェ(効果使用済み) + dante(素材無し) + dante(素材有り) + firelake]
[手札:任意のba1枚+scarmのサーチ先1枚]
の成立

手順:

7'. 相手がベアトリーチェを処理
8. dante ef graff 回収
9. エンドscarm ef cir サーチ

・自ターン

9. 儀式魔法ef cir切りfirelake サーチ
10. cir ef dante ss
11. graff コストベアトリーチェss
12. graff ef scarm ss scarm 自壊
13. ガイドns 任意の呼んでdante xyz
14. scarm ef 任意カードサーチ

・相手ターン

15. ベアトリーチェef danteコスト cir落下
16. cir ef dante ss dante ef 任意の回収

解説:

展開例2の派生ルート1つ目です

この動きではキルに走るのではなく後続を確保した状態でfirelakeを構えることを目指しています

メリット:

・後続をハンドに確保できる

デメリット:

・キルするには打点が足りない

・ベアトリーチェの効果を相手スタンバイに使っているのでfirelakeは構えられるがベアトリーチェの妨害が不能

・13の動きで素ガイド使用





・展開例2, 派生ルート2

初期盤面:

上記展開例2の動き7以降にベアトリーチェが処理(非破壊除去)を想定

手札:ガイド
墓地:scarm dante

到達点:

自ターン
[ベアトリーチェ + dante(素材有り) + dante(素材有り)]
の成立

barbar込みワンキル

手順:

7'. 相手がベアトリーチェを処理
8. dante ef farfa 回収
9. エンドscarm ef cir サーチ

・自ターン

9. 儀式魔法ef cir切りscarmサーチ
10. cir ef dante ss
11. ガイドns graff ss dante xyz
12. dante ef graffコスト3枚送り
13. graff ef barbar ss
14. farfa ss dante xyz
15. dante ef barbarコスト3枚送り
16. barbar ef 900バーン
17. scarmコストベアトリーチェss

解説:

先ほどの派生ルート1のサーチ、サルベージ先を変え、firelakeを構えられない代わりにワンキル打点を並べながらベアトリーチェで妨害するようにしたパターンです

サーチ、サルベージ先を変えればfarfaで相手モンスターを飛ばしながらワンキルすることも可能です

メリット:

・相手が死ぬ

・地味に後続を確保していて、一応ベアトリーチェで妨害もできる

デメリット:

・firelakeが無い

・11の動きで素ガイドを使っている



3.まとめ

書いてて思ったのですが、nsだのssだの書き連ねている記事はとんでもなく読みにくいですね

できるだけ初手と最終盤面だけでも読めるような記事にしてみたのですが、それでも見にくいと思います

最初にも言ったように【彼岸】はソリティアデッキではないために今後こういう記事を書くことはあまりないと思いますのでご了承ください

では、また次回