今年ますます人気が集中したレストランの1店ではないでしょうか?

 

 

代々木上原にあるレストラン Gris(グリ)

http://www.gris-yoyogiuehara.com/

 

温かいお料理はその温度を感じてもらえるように。

そうおっしゃる鳥羽シェフのお料理は

今時のお花キラキラとは対極な

お料理のおいしさから輝いてみえる1皿。

 

”繋がり(ペアリング)”を大切にしているレストラン。

というように

食材やワイン、器の生産者さんとのつながりを大切にし

生産者さんの想いを乗せた鳥羽シェフのお料理に

見事にマッチするよう研究されたソムリエ外山氏のつくるドリンクの世界。

 

「ペアリング」

その良さをそして楽しさをしっかり伝えてくれるそして体験できる

貴重なレストランでした。

 

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以前から行ってみたかったレストラン

代々木上原の駅からすぐの場所にあるRESTURANT Gris(グリ)

sakuraさんが予約してくださって3人で行ってきました。

 

店内はうちっぱなしのコンクリートを生かしたグレーな雰囲気。

スマートでかっこいいです。

 

 

1方から入ってくる自然な光のつくるこの感じ。

カッコよく素敵な演出の1つに感じました。

 

ランチは土日祝のみ。コースは夜と同様に1種類。

またこちらのレストランの醍醐味はペアリング!と言われているように

お料理はしっかりタッグを組まれたペアリングでいただくのがメインになっていて
そちらもとても楽しみに♪
 
アルコールだけではなく
果物、茶葉、野菜、スパイスをブレンドしてつくられる
マネージャーでありソムリエの外山氏のノンアルコールのペアリングも大人気。
またミックスで楽しめるのもうれしい♪
 
今のコースに合うノンアルコールのペアリングの説明を
組み合わせている果物、茶葉、野菜、スパイスの名前が明記されています。
これからどんなドリンクが生まれるのか楽しみにも。
ということでかりんはミックスに。白をノンアルコールでいただきました。
 
最初の1杯はシャンパーニュ♪
 
 
 
最初のの季節のアミューズは
「鶏 水 トリュフ」
透き通るような鶏肉のスープにトリュフオイルが。
 
温かいうちにどうぞと
食事の前にリセットされるかのような優しいスープからスタート。
 
 
そして2皿目はスペシャリテという
フォアグラ あんぽ柿 コリアンダー
 
こちらはチェンジ不可ということで久しぶりにフォアグラを^^
フォアグラ、あんぽ柿と濃厚な組み合わせ。
そばの実、カカオニブ、下には竹炭のマカロン。1口で♪
 
前菜はいただいてみたかった
越田さんのもの凄い鯖 ビーツ うめ
 
合わせて
2杯目はグルジアのロゼ
CHKHAVERI Rose チュハヴェリ・ロゼ
 
地中に埋めた甕(クヴェヴリ)で醸造される昔からの作り方でつくられたグルジアのワイン。
チュハヴェリ100%というグルジアの固有品種で作られている
独特な美味しさのワイン。
 
 
ものすごい鯖は以前いただいて感動したおいしさの鯖。
ビーツやうめのアレンジで鮮やかに。
カラフルに演出されていていますが、
鯖のおいしさを直で感じることができる1皿。
本当にびっくりなのですが鯖すごい!と思える美味しさなんです。
 
そして途中から魔法を1滴ワインに。
土着したような力強さから軽やかな果実味が増す印象に。
 
この変化も面白かったです。
 
そしてみんなは牡蠣 菊芋 カラマンシー
牡蠣が苦手。
 
牡蠣に代わってでてきたのはまいたけでした。
牛乳とハマグリのエスプーマと。
 
フリット、下には菊芋だったので少し重めな印象でしたが
カラマンシービネガーで爽やかに。
 
ナスタチューム、黒大根と
フリッとはアツアツで美味しかったです^^
 
 
合わせてペアリングの1杯は
白に替えてノンアルコールで
 
まさにこのイメージ通りのジュース。
カラマンシービネガーのつながりでいただける素敵なペアリングでした。
 
小麦粉というメニューでは
ペンネ アラビアータ 
はちみつのアクセントがとてもよくシンプルに美味しかったです。

 
そしてこの日のお肉料理
岩手の豚肩ロース
 
アツアツでとおっしゃっていただいた通り
丁寧にグリルされた豚肉はとってもジューシー。
添えられたキャベツはシンプルに
 
美味しい・・としみじみしてしまう美味しさ。
火の入れかた、そして温度が絶品。
素材の味をしっかり感じることができる力強い1品。
 
今回のお料理で一番印象に残りました。
 
合わせてワインは
日本人
佐藤さんがニュージーランドでつくられているワインを。
ジューシーなお肉に軽やかな美味しさのワインがぴったりでした。
 
最後にデザートは
山椒  鳴門金時 ごぼう
山椒のアイスに鳴門金時のアクセント、そして上にはこんなにごぼうのフリットが。
 
 
山椒とココアパウダーを合わせることで不思議な甘味を引き出してくれていました。
 
最後の珈琲やお茶にもこだわりが
 
珈琲がおすすめとのことでしたがプーアール茶に
 
香ばしいフィナンシェと
 
 
メニューのチェンジはもちろんできますが、

好き嫌い大すぎなかりんにはかなり多すぎて1つのコースというのはハードル高く、

また、やっぱりフォアグラはフォアグラ・・・苦手でした^^;が

 

それ以上に

鳥羽シェフとソムリエ外山氏のペアリングから生まれる
力強く強く繊細なお料理に見事にマッチしているドリンクのペアリング
 
お2人のペアリングの世界を体験できたことが幸せでした♪
 
シェフもソムリエさんも素晴らしく
気になっている方にはぜひぜひおすすめしたいお店。
 
予約が取れない~(とすでになっているかもですが)
その前にぜひぜひチェックしてくださいね^^