国立大学二次募集の思い出。その2 | 子育てで大切なたったひとつのこと。

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四浪難病貧乏母認知症死別離別皆別々でいい。そしてワンネスへ。私たちはドラマを生きて、あらゆることを体験するために生まれた。楽しもう。笑おう。泣くことも、味わおう。ハートカウンセラー、色札セラピスト、催眠療法家、マインドフィルタークリアラー。








続きです。^_^



3月29日、

ひとり福井へ向かった三浪娘。


国立大学二次募集へ

出願を果たし、


どうやら

道中(金沢?)にて


ポケモンセンターに寄ったか

なにかで

帰宅後は、

多少元気だった様子。



ポケモンが好き。という

いまだ夢の中に住んでいる

勘違いヤロうな子。




「多少元気っぽい」という

それは、

姉の惨状の横で

自分の合格をガッツリ喜べなかった

弟(一浪息子のち医学生なう)の

レポートなのでした。


弟いわく、

「福井に行く気になったんだぁと思った。」と。




そして、


なか1日おいて

3月31日が、その二次募集の

合格発表。

HPで確認し



『合格。』



娘、ふたつ目の、

国立大学合格をいただきました。



(ひとつ目は、2年前の

埼玉大学理学部。

けった。

けりやがった( ;  ; )。)


当時(一浪時代)

母の私は、

娘は埼玉県に進学すると完璧に思い、

住まいの手配はもちろん

etvosの基礎化粧品セットやメイクセットも

購入して

準備してました。

(私にとっては、埼玉ステキな地✨

埼玉いいじゃーん。と思って。)





さて、

北陸へ進学する、、、ために、

4月3日が入学手続き日。


4月4日からそちらの

大学のガイダンスが始まる。


入学式は、4月6日。




4月4日は、

息子の大学の入学式が

控えてる。




急ぎ、北陸での生活の準備をしなくては

いけません。


すぐにアパートが見つからなければ、

しばらくホテル暮らしか、

ウィークリーマンションか、、

そういうのがあるのか

どうか、調べまくる3月31と

4月1日。


学生寮は、問い合わせたけど、

当然もう無理。


あちこち電話したりして

大学近くの旅館などもあたり、、、



4月からの娘の生活のため

アタマをぐるぐるに

回転させた私。



パソコンはどこで

購入しよう。


不動産会社はどこにある?


当面の生活に必要なモノは

何と何?、、、

車で行く?

電車で行ってレンタカー、、、?



旅立つ前日(4/1)

電車のチケット2人分を用意して、


帰りは、、、

私、1人分のチケット、、、



そうしながらも、

私は娘に、

何度も何度もたずねました。


だって、

泣いてるから。

ずっと曇り顔だから。



「一人暮らしの準備、大丈夫?

持っていくもの

あれと、これと、、、」



「、、、自分の心に聞いて、

どうしても、ならば

もう一年浪人もありだよ、

どっちにしても、

自分で決めるんだよ。」



娘「もう、無理。

受験勉強は、もう

絶対したくない。」

「もう、伸びないし。」

「これ以上ムリ」



娘「北陸行っても、

友達も作らないし、

サークルも入らない。

何もする気ない。」



私「そんなんで、

新しい生活をはじめられる?

そんなに甘くないよ。

エネルギーがいるよ。

ワクワクするから、

旅立てるんだよ。」





アタマぐるぐるのまま、


4月2日早朝、私と娘は、

北陸へ旅立ちました。

祖父母にも

さよならして

大きなスーツケースを引きずりながら。



そのまま北陸生活へ

すすめるように、、、





つづく。