こんにちは。

 

かつては甘い物が好きだった私も今では自分のためにスイーツを買わなくなりました。(しかし、GWに実家に帰ったときは、フルーツを買っていこうと思ったのですが、高齢の母がフルーツが食べられないということで、アイスクリームをリクエストされたので買ってしまいました[激白])

 

多くのスイーツに使われている「砂糖」について、いつかは発信しなければと思ったキッカケとなった記事がこちらです。

 

 

こちらの記事のコメント欄でTSさんとやりとりした内容がこちらです。

 

(私のコメントの一部)

 

(TSさんの返信の一部)

 

文字が読みにいですが、つまり、「砂糖にはかなりヤバい悪神が入っている」らしいとのことで、検索して見つけた動画がこちらです。(人口甘味料も邪気発生源

 

 

この動画の内容を要約すると、

 

中世ヨーロッパでは、「砂糖」は希少で高価な食べ物で、「純白の砂糖は神秘的な力を持っている」と言われ、あらゆる病を治す万能薬(なんと当時大流行した「ペスト」の治療薬でもありました)として用いられると同時に、「権力の象徴」でもありました。

 

 

紀元前3世紀頃、アレクサンドロス大王によって北インドでサトウキビ畑が発見されましたが、砂糖はすぐに普及したわけではありません。

 

7世紀頃、イスラム教徒の活躍により、中東地域はヨーロッパとアジアを繋ぐ重要な位置にありました。イスラム教徒がインドからサトウキビ栽培と砂糖の製造技術を学んだことから、砂糖が市場に出回るようになります。

 

しかし、サトウキビは土壌の栄養を大量に必要とする作物で、土地が荒れやすいため、肥沃な土地を求めて移動する必要があり、砂糖にするまでの加工にも手間がかかるものでした。

 

増大する需要に応えるためには労働力が必要で、それ以来、サトウキビ栽培に奴隷や強制労働者が使われるようになりました。

 

11世紀になると、イスラム教徒とキリスト教徒との間で起きた「十字軍戦争」がキッカケで、ヨーロッパがイスラム世界の医学と科学技術を吸収し、当時、「甘味」といえば、果物とハチミツしか知らなかったヨーロッパ人はこの時に出会った「砂糖」の知識も吸収していきました。

 

ヨーロッパ人は、この砂糖の「白さ」、「甘さ」、「高価であること」に神秘的な力を感じ(砂糖を偶像化してますね…)、このことから、薬品として使用するとともに(砂糖は薬局で買われていたそうです)、「ステータスシンボル」のためにも使われました。

 

(このあたりから、どんどん「砂糖」がヤバい方向へ向かっていることがわかりますね…。ヨーロッパ人が関わるとなぜか、あらゆる物事がこんな風になっていくんですよ・汗)

 

やがて、上流貴族の間では、砂糖菓子の大きさで権力を競い合うことになり、砂糖は「権力闘争の道具」になりました。貴族たちのパーティーの主催者は、なるべく大きな砂糖菓子を用意し、その砂糖菓子の大きさで相手の財力を測るようになっていきました。

 

このとき、中世ヨーロッパで同じく高価とされていたのが「紅茶」で、この紅茶に砂糖を入れることが「ステータスシンボル」になりました。

 

つまり、紅茶 X 砂糖 =ステータスシンボルの掛け合わせ という、超バカバカしい方程式ができあがり、美味しいからという理由ではなく「見栄を張りたい」がために、このような文化が浸透していきました。

 

またこのようなアイテムが「憧れ」の対象になったといいます。

 

やがて、資本家たちが莫大な資金を投じて、サトウキビ栽培に力を入れるようになり、当時の大西洋の島々だけでの栽培では需要が満たせないため、コロンブスのアメリカ大陸発見をキッカケにスペインがこの地を略奪し、先住民のインディアンを奴隷にすることによって土地と労働力を手に入れたのです。

 

ヨーロッパ諸国はカリブ海周辺に農園を築くも、インディアンが重労働と天然痘により3500万人も死亡したため、次なる労働力としてターゲットになったのがアフリカ大陸の黒人でした。

 

こうしてアフリカから強制的に連れ出された黒人がカリブ海周辺でサトウキビ栽培と砂糖の加工に従事させられ、作った砂糖はヨーロッパへと運ばれ、ヨーロッパ人の砂糖(=権力の象徴であり、憧れの対象であり、ステータスシンボルでもあった)へのあくなき欲望を満たすための三角貿易が成立してしまいました。

 

特に儲かったのはイギリスで、貿易で得たお金はイギリスの産業革命へと繋がり、こうして多くの奴隷を踏み台にしてイギリス経済は大発展を遂げたのです。

 

そのため、アフリカの経済基盤が滅茶滅茶にされ、今現在も「発展途上国」なのは、この奴隷貿易の影響が大きいと言われています。

 

また、砂糖で儲かった商人の中には国王以上に贅沢をする者がいて、それにコンプレックスを感じた国王が「これでは国王としての示しがつかないから、もっと関税を上げろ」と側近に命令した(つまり「承認欲求」を満たしたかったのですね)とのエピソードもあります。

 

「砂糖」というアイテムひとつにこれだけエグい歴史が詰め込まれており、ヨーロッパ人の砂糖を使った権力の誇示、見栄の張り合いが、多くの罪なきアメリカ大陸、アフリカ大陸の先住民たちの屍の上に成り立っていることを忘れてはなりません。

 

私個人の見解ですが、「砂糖」が希少で高価で、加工に手間がかかる作物である間はほとんど問題なかったものの、強欲な人間たちが権力の誇示や承認欲求を満たす道具として使い始めてからヤバいアイテムになってしまったとみています。

 

さらに、これを単なる悲惨な歴史として片づけてはならないと思えるのは、現代の食品業界もロックフェラー小麦と奴隷の屍を踏み台にした砂糖にまみれているということです。この2つのアイテムが国民を健康にするどころか、一時的な快楽を味わわせてはジワジワと健康を蝕んでいることを忘れてはなりません。こうして不健康になった人々を「治す」体で医薬品業界が存在するのですね。

 

 

こちらの動画では、砂糖を断つと「良質な睡眠が得られる」と言っており、この言葉で思い出したのが、こちらの記事です。

 

 

「偶像化」も「憧れ」も脳をバグらせ、本質を見えなくしてしまいます。「憧れ」は「足るを知る」を遠ざけ、あくなき欲望を満たすために他者(他国)を犠牲にすることにも繋がり、何かを「偶像化」することによって、不要なものを必要なものと思わされてしまうのです。

 

小麦と砂糖を完全に断つのは困難でも、極力遠ざければ、心と体の病を遠ざけることにも繋がります。

 

また、砂糖を断つと「脳の働きが活性化」すると言われています。

 

昨日の記事でも能力開発士Kyokoさんの「<特殊音源>ブレインマッサージ」のレビューを書かせていただきましたが、

 

 

 

 

この音源は、脳の中でも特に前頭葉に作用するものです。そして、砂糖は、前頭前野に集中している神経細胞のネットワークに悪影響を及ぼすことがラットを用いた実験により判明しており、つまりは、「砂糖断ち」と「ブレインマッサージ」を共に実行すれば、相乗効果が生まれそうです。

 

これも私個人の見解ですが、小麦断ちも砂糖断ちも0か100かではなく、極力避けることから始めればいいと思っています。人間のカラダには解毒作用のある肝臓なども備わっていますし、人間の処理能力の範囲を超えない程度であれば、病状として発現する可能性を低く抑えることができるでしょう。

 

「小麦も砂糖も止めろだなんて、食べる物がなくなる!」ではなく、工夫できる範囲から始めてみることをおススメします。

 

そして、最後に大事なことを言います。

 

中世ヨーロッパの貴族たちがパーティで権力の大きさを見せつけるために準備した砂糖菓子の流れを汲んでいるのが、現代の結婚式で使われるウエディングケーキです!


 

 

道理で「結婚支配と服従の象徴)」が邪気発生源で、結婚式が承認欲求のぶつけ合い(場合によっては女の嫉妬と陰口の場)にもなるわけです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

 

 

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