私が一番辛かった時に気持ちの整理をするために書いていたこの下矢印ノート。





改めてよく読み返してみると、凄くいいこと書いてる。ちゃんとわかってるじゃんおーっ!




今になって知ったアファメーションとか夢ノート、そんなことをきちんとポイントを押さえて無意識にやっていた。





今、ブログに書いているような新鮮味を持って書いた気付き…そのまま約10年前に書いてるおーっ!




え、私、何か叶えたい望みが出てくる度に、全部忘れてしまって、全部1からやり直して、同じ道をずっとぐるぐる回り道してたのねアセアセ




学習してない…ガーンガーン





ちょっと落胆🙍⤵️






でも、そんな私を救ってくれたドラえもんの一言を紹介します。





息子がドラえもんラブラブラブなので、毎週録画して何度も観ているのですが、最近いつも感じていたこと、それは、





ドラえもんって道具選びのセンスないよね?





ということ。





例えば、先週5/1の「ペットはこいのぼり」というお話。

詳しくはこちら下矢印



簡単にあらすじを書くと、

スネ夫が自分の高級で大きなこいのぼりを自慢。

それを聞いていたてっちゃんという小さな男の子がお母さんに大きい鯉のぼりが欲しいと泣きつく。

そこで、ドラえもんが「こいのぼり操縦機」という道具で、鯉のぼりの赤ちゃんを産ませ、柏餅を食べさせて大きくし、てっちゃんに届ける。



というお話。



鯉のぼりを大きく成長させるために、沢山柏餅が必要で、しずかちゃんやジャイアンが持ってきてくれたり、それでも足りなくてスネ夫が高級柏餅を持って来たり。




やっと大きくなった鯉のぼりをてっちゃんの家まで届ける時に雨が降ってきて、あわててタケコプター急上昇させて雲の上に出たり。




てっちゃんに大きな鯉のぼりを届けるまで大変だったんだけど、




あのさ、ドラえもん。てっちゃんの家まで「どこでもドア」で行けばいいんじゃない?




ていうか、柏餅沢山食べさせなくても「ビッグライト」で大きくすればすぐじゃない?




そもそも、てっちゃん家にある小さな鯉のぼりに「ビッグライト」あてれば一瞬で終わらない?




なんていうことを考えてしまう。





そんな見方をしていると、ドラえもんのお話ってほとんどが「どこでもドア」「タイムマシーン」「もしもボックス」とかのメジャーな道具で解決するんだよね。





特に「どこでもドア」は便利で、たぶん5~6割のお話は「どこでもドア」でいいじゃん?っていう感じ。




そんな感じで、ドラえもんって道具選びのセンスないなーと思っていたところ、今週5/8の「ハワイがやってくる」というお話で衝撃を受ける。




ハワイに行っていることを自慢するスネ夫が羨ましいのび太くんが、ドラえもんに「どこでもドアで行こうよ!」と言うんだけど、そこでドラえもんは、





「どこでもドアで行っても楽しくない!」





と拒否するのだ。





ええー!!ドラえもんはちゃんとわかってて回りくどいニッチな「それ、需要あるの?」っていうヘンテコな道具をわざわざ出していたのか!!おーっ!





言われてみれば、確かに毎回どこでもドアで解決するようなドラえもんはおもしろくない。子供でも見ないだろう。





私も毎回、回りくどく悩んだり落ち込んだり、それでも元気出してみたり、遠回りに思える生き方をしていても、きっとそれが面白い。




世の中には引き寄せの法則とかマスターしてて、簡単に世の中渡ってる人もいるのかもしれない。「どこでもドア」ですいすい生きてる人もいるのかもしれない。




でも、私は私でこれで面白い人生なんだと思えた。




ドラえもん、ありがとうラブラブ