生まれた時から落ちこぼれ | 生け花で心の安定を手に入れる専門家 齋藤広子のブログ

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私は、四人兄弟の末っ子です。

 
1番上の姉とは、8歳離れています。
 
私の兄弟3人は、優等生と呼ばれていました。
 
その中で末っ子に生まれた普通の私は、家族の中では、落ちこぼれているのが、当たり前のように育ちました。
 
通知表は、ただの一度も開いて見てもらった事が無かったし、PTAにも来てくれた事もありませんでした。
 
当然ですが、通知表の保護者欄は、空白のままで、自分でハンコを押して持って行ってました。
 
 
小学校の入学式や卒業式は祖母が、中学からは姉が来てくれていました。
 
多分、高校時以降からは、誰も来てなかったと思います。
 
他の兄弟には、多分張り切って行っていたように思いますが、しっかりは覚えていません。
 
 
ただ、兄弟が優等生だったせいか、何故か先生には何も言われた記憶がありません。
 
 
今思い出すと、え?みたいな事ですが、当時はそれが普通だと思っていたので、何とも思っていませんでした。
 
 
そうかと言って、私は家族にいじめられていたかと言うと、そうではありません。
 
 
何も出来ないのが当たり前だと思われていたので、何から何まで手伝ってくれました。
 
 
学校から泣いて帰って来ると、必ず兄弟が話をつけに行ってくれて、その後はいじめられる事も無かったです。
 
 
今から考えると、親や兄弟は、私の事を、知能が劣っていて、大人しい子供だとおもっていたみたいです。
 
 
それでも、三者面談に親が来なくても、普通に進学をして、普通に就職をしました。
 
 
そのような環境の中で育ったせいで、幼い頃から家族の誰にも褒められた経験がありません。
 
唯一祖母だけが、普通に接してくれましたが、それでも時々寂しい気持ちになりました。
 
 
そんな時には、仕方ないので、自分で自分の事を褒めていました。
 
 
周りの人達は、自分より何でも出来る、優れている人達ばかりだから、せめて自分だけでも自分の事を認めないといけないと思っていたのです。
 
 
私は、確かに他の人と比べると、劣っているところばかりだと思います。
 
 
でも、一つだけ良いところがあります。
 
それは、「出来ない事を知っている」ところです。
 
 
だから、今でも周りの人達に助けて貰えるんだと思っています。
 
 
そんな私でも、17年前に会社を設立して、今は子供達に任せてます。
 
そしてまた昨年末に、一般社団法人の設立をしました。
 
 
生まれた時から、家族の殻に入ったイソギンチャク人生を歩んで来ましたが、人生は何が起きるのか誰にもわかりません。
 
 
自分だけでは無理だと思っても、色々な人との繋がりがあれば、何とかなるものです。
 
 
人との関わりを大切にして、日々感謝と貢献をする事が、成功への近道だと思っています。
 
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