「アニマル・サマー・ウィーク」3回目っ!
今回は横浜動物園 ズーラシアッ❗️
今度こそ映画じゃないモノホンのアフリカの動物達ですよっ!(´∀`)
ズーラシア…………
“ウサギとキツネの警官が住む、誰もが何にでもなれる街……“
みたいな響きですね…………( ^ω^ )
家を出た時は雨になってたけど着いたら晴天の空、太陽は眩しく……
サファイアの空に日が輝き永遠の時を刻んで……
(最近、こう言う天気のパターン多いな……)
園内はとても広くて果てしなく続くから結構、体力削られる………
溶けるアイスバーみたいな状況で安らぎの時を求めたい気分……_:(´ཀ`」 ∠):
でも………目にうつるもの、求め……旅は続くっ………!
命(つまり、動物)を巡るぞ……!( ̄^ ̄)
やっぱり、ズーラシアといえば、サバンナエリアにはいかないとねっ〜〜
ナァ〜〜ン………
ツィゴンニャァッ〜〜………♪
ババギ チババァッ〜……♪o(`ω´ )o
(コレであってるのかな……σ(^_^;))
ティモンがあちら、こちらにっ!
大半が暑さでダラ〜〜んとしている……
ハクナマタタの精神でもこの猛暑はキツいかな〜〜……?
悩まずに生きる事と言い張るには難しい状況だねっ〜………f^_^;
最近の日本は彼ら本来の生息域より高温って言われてるから………
ミーアキャットってサソリやヘビを食す意外に荒々しいマングースの種族だけど、
ティモンに至ってはその感覚、全くゼロだね………(^◇^;)(虫食べるの除けば)
因みにプンバァことイボイノシシはいないけど、
代わりにアカカワイノシシがいます。
この子が歩き出すと
“アラビアンナイト“や“アリ王子のお通り“の曲が頭に流れてきそう………
で、ここの展示1番の特徴が
草食獣達と肉食獣チーターを同居させた混合展示っ!
「サバンナシマウマ」、「エランド」、「アミメキリン」の
計3種類の草食獣と一緒にチーターが暮らしてます。
エランドはアンテロープと言う“ウシ“の部類に属す動物。
(よく“シカ“と言われますがシカは角が枝分かれしていて、時期により生え変わります。そもそも、アフリカのサバンナに生息してませんっ!)
やはり皆さん、草食獣3頭がチーターに襲われないのか疑問に思うようですが
もしチーターがその動物達を1頭でも倒したら、
世界中の研究機関が驚愕します………!∑(゚Д゚)
チーターはご存知の通り生物最速のランナーで知られていますが
走りに特化し過ぎ、その代償で猛獣としての力強さを捨てました。
強くなるよりも狩を成功させる道を踏み込んだって訳だねっ!
おかげで狩の成功はネコ科の中でも高い確率を得れるようになりました………が、
ライオン始め強い肉食獣達に自分が獲った獲物を一番、マークされがち……
利益をよく得れるのはいい事ばかりじゃないなっ〜………
本場アフリカに住むマサイ族の狩人に
このエリアに展示されている4頭の中でどの動物が怖いかをアンケートしたら
おそらくですが、チーターを上げる人は1人もいないかもしれません………
キリンに至ってはチーターでなくとも、
倒せたらかなりの化け物………❗️Σ( ̄。 ̄ノ)ノ
チーターくらいの肉食獣じゃ、
“遊園地のゴーカートでモンスタートラックに喧嘩売る“ようなもんですっ……‼️(・・;)
そして“サバンナの肉食獣の餌の代表格内……“
としてイメージされやすいシマウマですが
実は彼ら、結構な荒くれ者………!
意外に飼育は結構、大変なんだそう……
それにひきかえ、チーターは猛獣の部類に(一応)属す動物の中では
かなり取り扱いやすく、アフリカの施設とかじゃ犬と対した差もなく触れ合えます。
古代のエジプト人はチーターを狩猟のお供として連れていたくらいです。
人間に噛み付いた記録はあるものの殺した記録は殆どないようです。
(ここの飼育員さん達は触れ合ったりしないようですが襲われることはないようです。)
動物園では狩をする必要がないので運動不足なる為に草食獣達を投入し
チーターの草食獣を追いたがる性質を出させることで運動させているんです。
(殆どは手を出されて怒ったシマウマに追われるのがメインです。
展示上の真ん中にある木を組まれた囲いがチーターの避難場所になっています。)
草食獣が肉食獣から逃げるのはその方が色々と楽に済ませられるからであり、
本気で掛かればライオンだって返り討ちにするくらい難しいことじゃないんですね。
動物は何かと他の生き物を殺して食べる肉食獣の方が危険視されますし……
「ズートピア」でも『肉食動物は生物学的に凶暴』と言う説が広まったおかげで
肉食獣達が悪者にされる所でしたが案外、草食獣の方が怖いのかもしれないです………
それにしても、チーターさん………
か弱くて人を殺すことが殆どないし、
どちらといえば彼の命を心配するべきなのに
シマウマ達を殺して食べる動物と思い込まれるわ……
それでシマウマ達の方が心配されるわ……
シマウマ達より危険な生き物扱いされるわ………
野生だと、他の肉食獣によく、獲物横取りされるわ……
なんか、とても悲惨な動物ですね………(´-ω-`)
因みにチーターのと草食獣の展示上はとても広い上に
草食獣を避けたい故、お客さんが観にくい囲いにいる事が多い為、
もう1つ別のチーターの展示場があります。
こちらは混合展示エリアと境界線の出来たものとなっており、
草食獣に追い払われず、チーターも遠くへ行ったりしないので、
とても観覧しやすです。
キリンの赤ちゃんも観れましたっ!
一定の時間帯のみ公開なので観覧したい方はお早めに……!
アフリカ大陸のサークル・オブ・ライフを支える百獣の王っ❗️
やっぱり、オスはタテガミが鮮やかで凛々しいね〜〜
となりの展示場にはメスライオンッ❗️
ジャァ〜ング〜ルでラァ〜イオ〜ンが寝〜て〜い〜〜るよぉぉっ〜〜〜〜♪
(正確には居住区の人工岩場〜〜♪)
この歌、映画で聴いてから少しクセになってます……♪(*'ω'*)
ライオンは本来、プライドと言う群れを作って暮らす動物ですが
動物園だと“増えすぎて住居が足りなくなる“のと“動物同士の相性“が理由で
別々に飼育する所が多いんです。
ライオンキングでは王であるムファサの後を息子のシンバが継ぎましたが、
実際のライオンの男の子は大人に近づくとリーダーの父親にライバルとみなされ、
群れから追い出されてしまいますっ!
そして、別の群れのリーダーの称号を奪い取る為に放浪するんだそう………!
リアルなライオンはどちらかと言えばスカーみたいな生き様なんだね………
それくらい、野生動物の世界は厳しいってことだ………(⌒-⌒; )
ライオンの近くにはケープハイラックス。
ハイラックスはげっ歯類(ネズミの仲間)みたいなビジュアルですが、
実は“ゾウの先祖の仲間“なんですっ!
(ツチブタ、ジュゴン、テンレック、ハネジネズミなどの仲間も
ゾウに近いと種族と言われています。)
恐竜がいた時代、哺乳類の先祖はみなネズミの様な姿でしたからね。
恐竜のドキュメンタリーにネズミッぽい生物が出てきたら、
それはネズミでなく別の哺乳類の先祖かもしれません……!
ほんと、動物は見た目じゃないねっ〜〜………❗️
もちろん、サバンナエリアの他もお忘れなく……!
爬虫類は少ないけど、ボールとセオレガメがいますっ!
そして、こちらはチンパンジーの展示場。
チンパンジーは『類人猿』に入る霊長類。
類人猿には他にゴリラ、オランウータン、テナガザル………
そして、我々「人間」が属します。
なので、チンパンジーやオランウータンをおサルさんと呼ぶのは
人間をおサルさんと呼ぶのと殆ど同じであり、矛盾する為(実際、サルだけど)
類人猿はサルでないと主張されることもあります。
この子達が中々、観てて飽きないくらい面白いっ‼️(*゚▽゚*)
大きさや力ではゴリラやオランウータンに及ばないけど
負けじと彼らも中々、ワイルドですっ!(=゚ω゚)ノ
荒々しさに関しては霊長類でもかなりの物で
たくさん、アクティブな動きを観せてくれますっ‼︎
“霊長類最強女子“と言われるあの人を
ゴリラと戦わせてみたいという様な声も出ているみたいですが
是非、チンパンジーとも対戦してほしいですね………(*^ω^*)