10月のイベントづかれを取ろうと
11月の頭にお休みをいただき、
プチ旅行に行ってきました。
目的は、秋のトリエンナーレ。
一番行きたかった、「たくさんの失われた窓のために」
現代アートってなんだかよくわからないですよね。でも、アートって、その「なんだかよくわからない」ところを、なんとか自分で考えて、自分なりに感じることだと思うんです。
カーテンがなびく様子が素敵。
カーテンの動きで、
風を感じるわたしたち。
紅葉がちょうど見ごろでした。
早めのお昼に、オヤマボクチのつなぎの蕎麦を。
新潟のそばは、
つなぎにふのりが入るのだけど
津南にある手打ちそばとみさわでは
オヤマボクチ(山ごぼう)も使うらしい。
オヤマボクチを使ったそばは
長野県飯山市が有名らしいのだけど
津南の秋山郷や栄村のあたりでも
昔から作られていたんだって。
長野と県境だもんね。
いただいてみたら、
ふのりだけのそばと
つるつるピカピカは一緒だけど
色がちょっと茶色っぽい。
そして
ふのりだけのそばと違って
ふわっと不思議な香りがする!
手打ち蕎麦、とっても美味しかった!
手打ちと細切りがあるのだけど、
手打ちをいただくなら早めのお昼で😁
気持ちよかった、美人林。
天気はいまいちだったけれど、
美人林は綺麗でした。
そばにある「キョロロ」では、
最新企画展で美人林の成り立ちを解説。
美人林は
同じ時期に一斉に生えた木だから
みんな同じ背格好なんだって。
そうなると下の方に光が当たらず
新しい芽吹きがあまりない。
美人林は今、
少子高齢化を突き進んでいるらしい。
”美人林のブナが弱っているって本当!?”
というトピックのところでは、
こんな話も。
年間10万人も訪れる観光地になったことで
地面が踏み固められてしまうため
ブナの根がなかなか広がらなくなってしまい
木が弱ってきているのだとか。
いろんな問題が起こるのだなあ。
この癒しの風景が長く続くといいな。
松代散策で、歩く歩く。
以前松代に来た時は真夏で
里山を歩くには暑すぎたのだけど
今回は紅葉も見つつ歩くのが楽しい。
トンボと、鉛筆。
下から見ると、
「落ちてきたら痛そう」
た、確かに…
一本一本に国名が書いてあって
「日本もありますよ!」
って言われたけど見つけられなかった😅
山頂の松代城の中に
突然現れる謎の物体。
カバコフの一連の作品の最新作。
人生のそれぞれの段階を表しているそう。
カバコフから《手をたずさえる塔》の提案があったのは、世界中で新型コロナウィルスが拡がり始め、ロックダウンや緊急事態宣言が相次いでいた昨年6月9日のことでした。《手をたずさえる塔》は、世界が分断され、寛容の精神が失われていく中で、「人々のつながりを表すモニュメント、人々がお互いの違い、彼らの問題、関心については平和的に話し合うのを促すためのモニュメント」でした。世界や地域の人々の喜怒哀楽によって光が色を変えるその塔は、大地の芸術祭総合ディレクター、北川フラムにオランダの歴史家ホイジンガが『中世の秋』で記した「或る時は悲しみを、或る時は喜びを告げ知らせる」教会の鐘の音を想起させるものでした。
黒板の教室。
ぎりぎりまで見て回って、
「これなんだろう?」を楽しみました!
途中立ち寄った直売場で
おばちゃんに勧められて買った、さわし柿。
焼酎で渋を抜くことを
醂す(さわす)というらしい。へええー。
世界規模でいろんなことが起こりえるけれど。
越後妻有トリエンナーレは11/13まで開催中です。
行ける方はぜひ、ギリ駆け込んでほしい!
次回はどうなるのだろう、と思ったら
2024年の公募が始まっていました。よかった。
世界規模でいろんなことが起こりえるのだと
思い知ったこの数年でした。
2024年は、無事に開催されますように。
かたづけこびと代表、堀中里香です。
整理収納×防災備蓄を軸に、
栃木県は宇都宮を中心に関東で活動しています。
LINE公式、始めました。
整理収納×防災備蓄について
あれこれ、お伝えします。