2022年5月7日に掲載したブログです。
引き戸の地震対策の参考になればと思い、再度掲載します。
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昔の記事にコメントすみません、と
1年前の記事にコメントいただきました。
いえいえ、逆に
コメントいただけて良かったです!
なぜなら
他のやらないといけないことが多くて
ずっと後回しになっていたからテヘ💦
コメントいただいたことで
やらなきゃランキング急上昇!
すみません、すぐやります!
引き戸の耐震ラッチと、まず準備したもの。
購入しておいた、引き戸の耐震ラッチ。
LILIEL(リリエル) PFR-HT(引き戸用耐震ラッチ)
我が家の箪笥は2枚引き戸なので
の4つを購入しました。
左側用耐震ラッチのシールをはがしたところ。
奥に光っているおもりが揺れて、
ツメが出っ張る仕組みのようです。
それ以外にまず準備したのは、
・超強力両面テープ(木面に貼れるやつ)
・はさみ(両面テープを切る用)
・スケール(定規)
・ガムテープ(仮止め用)
の4つ。
つける場所さえ決まれば問題ないっしょ!
と思っていたのですが。
問題発覚!で、追加で準備したもの。
で、これを付けてみようと思ったら、
早速問題発覚です。
古い箪笥だから仕方ないのですが、
天井面と引き戸の上のレール面に、
すっごい段差があるのですよ。
というわけで、
木っ端をかませることにしました。
家にあった端材の切れ端で
厚みがちょうどよさそうなのを選んで
のこぎりでぎこぎこ。
というわけで、追加で準備したのは、
・木っ端(22mm厚)
・のこぎり(木っ端のサイズ調整)
・ドリルドライバーセット(木っ端に固定するため)
・皿タッピングネジ(16mm)4本(木っ端に固定するため)
の4つ。
まあこれで何とかなるでしょう。
①まずは仮止めして、あたりをつける
どのあたりにつけようかな?ってことで
ガムテープで仮止めしてみました。
普段は引っかからないように
受けの分を後ろに逃して、
揺れた時は引っかかるように
後ろ過ぎないところがいいみたい。
左右に関してはできる限り
ラッチ受けの長さが左右で違うので
両方とも仮止めして確認しました。
②木っ端にラッチを取り付ける
つける位置が決まったので、
耐震ラッチをビス止めしちゃおう。
ポンチでくぼみを付けてから、
ドリルでガイド穴をあけて、
ドリルドライバーでビス締めします。
ふう、でけた。
まあこんなもんでしょう。
③先にラッチ受けを付けておく
わたしは先にラッチ受けを付けちゃいました。
超強力両面テープが大活躍!!
ラッチ受けに貼って、
扉の内側の一番上にぎゅーっとつければOK!
④ラッチ付き木っ端を貼る
ここでも両面テープが大活躍!
これ、めっちゃべんりなんですよ~
そして性格が出る。
両面テープの長さがめっちゃ適当。
ぎゅぎゅーっと貼ってみた!
いい感じです!!
右側もいい感じにギリギリに貼れました😊
シールをはがして、扉を動かしたところ。
これなら揺れた時にはちゃんと
ツメに引っかかるに違いない!
かかった時間と、使用感について。
我が家の食器棚は不動王で固定してあるため
食器棚を揺らして確認!はできません。
不動王ってこんなやつです。↓
なので
大きな揺れが来ないと ←来なくていいけどね
効果のほどは分かりませんが、
ひとまずちゃんと
つけられたと思います。
かかった時間は
木っ端も含めて
1時間ほどでした。
道具を準備してから始めれば、
多分あっという間です😊
開閉も、
普通に取り出すなら
全く支障はありません。
ひとつだけ、
全開にすると右側の受けが
ちょっとだけ引っかかります。
でも
全開にしようと思ったことは
今までほとんどないので
大丈夫じゃないかな?
引き戸も、開きます。対策、しておいてね。
地震の時に開き戸が開くのは
結構知っている人もいるのですが
引き戸が開いちゃうのって
あんまり知られていないようです。
ぜひ対策、しておいてくださいね。
我が家の食器棚はこれで
・不動王で倒れ防止
・連結金具で上下外れ防止
・飛散防止フィルムでガラス飛散防止
・滑り止めシートで食器飛び出し防止
・引き戸耐震ラッチで開き防止
と、かなりのフル装備になりました😊
「この装備をしておいて本当によかった!」
っていう日が永久に
来ないといいなあ...。
かたづけこびと代表、堀中里香です。
整理収納×防災備蓄を軸に、
栃木県は宇都宮を中心に関東で活動しています。
LINE公式、始めました。
整理収納×防災備蓄について
あれこれ、お伝えします。