2024年5月5日・12日・19日 | 空手日記

空手日記

王道流空手道 佐藤塾での稽古の記録です。


随分”無精”になったものだと認めないわけにはなりません。3日分の日記を1日で済ませようというのですから…とは言え…


5月5日には「勝浦」に行きました。実は、週刊実話、4月21日にも行っていたのでした。尊敬する岩崎先輩からの、「勝浦の色々なところを修繕しましょう」のお誘いに、「是非、是非」と応えたのでした。「修繕」はイマイチ不完全燃焼でしたが、朝10時からの稽古に出席した絵(カイ)くんおの稽古が楽しかったこと! 岩崎先輩のご指導の「アシスタント」という体(てい)だったのですが、黙って見守って下さっていた佐藤勝昭宗師の「酒井くんは子供を教えるの上手いからな」という言葉に励まされ、嬉しく楽しく稽古を終えたのでした。


実は、週刊実話(しつこい?)、4月21日には車で行きました。行きは2時間弱で着くことができましたが、帰りはその2倍以上かかってしまいました。「渋滞」ほど無駄で疲れることはないと改めて実感するに至りました。そこで5月5日は電車で行きました。(自宅の最寄り駅の)大船から錦糸町まで総武線(グリーン車使っちゃいました)、錦糸町から(勝浦道場最寄り駅の)上総興津駅までは外房線特急(!)で約3時間。そこそこ時間(とお金)はかかるけど、座って食事しながら(帰りはビール飲みながら)読書しながら目的地まで行けるので。


5月12日には立川本部道場で稽古しました。徳昭塾長がお休みで、出席したのは白石先輩と川村さんと白帯の男性。図らずも僕が指導することになりました。「せっかくですから」と、型稽古では「突きの型」を(久しぶりに)やりました。号令5くらいまでに細かく分けて、お互いに確認しながら、時には関係のある基本に立ち帰りながら、本当に実のある稽古になったと思います。


基本稽古、移動稽古は(僕には馴染み深く、そして大好きな)宗師の稽古を再現しました。やっていると(当然ですが)白帯の方の色々な所作が「違うな」と思えてしまいます。当然なんです、白帯なんですから。僕も20年前はそうだったに違いありません。それを宗師(当時は塾長)も諸先輩方も根気良く、文字通り「手取り足取り」指導してくださったのです。だから今の僕(大したことないけど)があるのです。それなのに僕には彼に対してそこまでの寛大さは持てなかったと、今になって反省しているところです。


5月19日は立川本部道場で徳昭塾長のご指導で稽古しました。岩崎先輩、佐藤先輩、古川先輩、白石先輩、祥先輩、川村さん、他に(お名前覚えられなかったけど一般部の若き選手、少年部の女の子、男の子、親子空手のママさんと集いました。基本稽古の後、色々なパターンの「ドリル(?)」を行いました。(あんまり覚えていないけど)「前蹴り→後ろ回し→(相手の)回し蹴りを捌いて後ろ蹴り」とか。こういうのを何種類も教えていただきました。


最後、少年部の女の子と親子空手のママの突きを10発ずつ腹で受けました。正直、痛かった! 当たる面で気が小さいので、突き刺さるんです! え〜ん!