- 営業という生き方/中村 信仁
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好きな著者なので読みました。
テクニック本ではなく営業の哲学本という感じ。
後半位からがいい感じに深みを出してきます。
その人の生き方そのものが、
営業数字やお客様からの信頼になって現れているのだと感じさせられます。
以下琴線に触れた部分を抜粋。
・後悔とは、やってしまったことにするものではなく、やらなかったことにするものだ。
・自分のために働いている人は必ずどこかで妥協する。
・営業とは矛盾や理不尽を一人でグッと飲み込まないといけないときがある。誰に何も言わずグッと。そんなとき営業としての命の根っこが太くなる。
・母親は今自分がどこにたっているのかを教え、父親はこの先自分がどこへ向かうべきなのかを教えてくれる。
・「しゃぼん玉とんだ」の歌詞に込められた作者の想い。
まるまる2週間、
Nさんの大型案件にどっぷり入る機会を頂けて
自分の中で営業姿勢に対する価値観が大きく変わりました。
Nさん案件が終わってから、
まわりの営業の姿を見ているとイライラしてなりません。
質問の一言一句、
提出資料の一言一句、フォント、級数、色使いに本気さが感じられない。
叫びたくなります。
全然お客さまに本気じゃない。
私はその2週間、
寝ても覚めてもそのお客さまのことしか考えませんでした。
他の話されても頭の切り替えができないくらい
そのお客さまのことで頭の中がいっぱいでした。
1分1秒を惜しんでもっと他に何かできないか、
見落としている点はないか、お客さんも気づいていない課題はないか考え続けました。
最後は4日3晩会社に泊まり込んでの企画書作成。
最終的に競合分析やデザインも合わせて60枚を超えました。
ここまで一社に絞り込んで徹底的にやったのは入社1年目のときのNKさん案件以来です。
徹っ底的にやりきりました。
モノゴトは何でもやりきらないと
本当の(本質的な)答えに辿り着くことはできません。
中途半端では身につかない。
なんとなくわかった気にしかならない。
「お客さまのために本気になる。」
この2週間を通してこれがその本当の姿だと身を以って知りました。
この姿を全てのお客さんに対してしなければ
お客さんのことを本気で考えた営業をしているとは言えない。
残数字はお客さまに対して行うべき
今残されている自分の使命です。
使命の数値化。
売上は過去のものだから今見ても自分のためにしかならない。
そんな数字よりも残数字だけを見つめていきたい。
残数字が0(-)になるまで、
お客さまのために自分が出来ることを考え続ける。